795話 ページ45
✩
「ふぁ、あふ…あら。もう家出るの?」
「うん!行ってきま〜す!」
いつもより早く家を出ると、私はりっちゃんの家には行かずにそのまま学校を目指した
ちゃんと連絡はしてある
昨日遅くまで作ったチョコ見に行かないと!
そういえば、Knightsの人は午前まで作るとか聞いたような…
「おっ、Aちんおはよう〜♪」
「仁兎さん!おはようございます…♪」
「ちゃんと挨拶ができてえらいな〜」
それは普通なんじゃ…
Ra*bitsの人も回収しに来たのかな
「Messiahはどんなチョコにしたんだ?」
「これです!」
「おぉ、うまそうだな〜♪」
「えへへ、よかったらおひとつどうぞ…♪」
「ありがとな。お腹空いてたから助かるよ」
仁兎さんは美味しそうに食べてくれた
すると向こうからRa*bitsのメンバーが向こうからやって来た
あぁ、ラッピングするの忘れてきちゃったんだ
「俺たちが作ったチョコを勝手に食べてる人がいるらしくてな。おれが見張ってたんだ…♪」
「ありがとうございます、に〜ちゃん」
「Aさんもよかったら一緒にラッピングしませんか?」
「ぜひお願いします!」
一人で黙々とするつもりだったから、ちょっと嬉しいな…♪
私はご機嫌でRa*bitsの人達とチョコを包んだ
「ラッピング上手ですね、店員さんみたいです」
「コツとかあるんだぜ?」
「ここを、ちょいちょいってすると綺麗にできますよ…♪」
「器用だなぁ〜」
ふふっ、この人達といると癒されるな〜♪
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作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年2月28日 19時