697話 ページ47
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「れいちゃ〜ん!!私昨日とんでもなく素晴らしい振り付け思いついちゃったんだけど!どう!?」
「やかましいわ…クソ野郎…」
「聞いてよ〜!」
私もしかしたら天才かもしれない!!
それぐらい本当に良いと思う振り付けを夢で見て、私はすぐに書き記した
「んん…そんなの放課後で良いじゃろう…」
「えへへ、すぐに聞いてほしくて…♪」
「彼女か」
「どっちかって言うと孫…?」
「誰がジジイじゃごら」
「自分がそういうキャラ貫いてるんでしょ!?」
朝はやっぱりダメかぁ…
放課後まで我慢しようと決意すると、れいちゃんが引っ張ってきたせいで綺麗にすっ転んだ
いったあああ…!
「だ、大丈夫かA?」
「いたた…は、はい…もう!なぁに、嫌がらせ!?」
「見てやろうと思ったんじゃよ…さっさと見せんかい」
「も〜…ちゃんと見ててね?」
どこの部分か説明しながら、私は丁寧に教えた
説明苦手だけど、伝わったかな?
「…」
「ど、どうだった?」
「…すぅ」←
「れいちゃんのあほ!もう知らない!!」
私が教室を出ようとすると、ドアの前で日々樹さんが突っ立っていた
んん?
そんなにぼけ〜っとして、どうしたんだろう?
「貴女、今の振り付けをどこで…」
「…?夢で見て、凄く良いなぁと思ったので…」
「…Amazing」
「あ、ありがとうございます…?」
「何に感謝してんだ」
「な、何となく…です」
そんなに驚く振り付けだったのかな…?
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みん(プロフ) - 初 。さん» コメントありがとうございます!!もうそんなに読んだんですか!?なんとお礼を言えばいいのか…!共感してもらえるような作品を作ることを一番心掛けてるので、そこに着目してくれてとっても嬉しいです!!まだまだ続きますので、長編ですが何卒よろしくお願いします! (2022年4月21日 23時) (レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
初 。(プロフ) - 初コメ失礼します…!!昨日この作品をお見掛けして1からやっとここまで読めました!!もうほんとに面白くて夢主ちゃんが可愛くて…。作中に共感出来る部分も多々あり…。68まで必ず読ませて貰いますので!素敵な作品を有難う御座います! (2022年4月20日 14時) (レス) id: 8fa79c3961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年2月19日 4時