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693話 ページ43




「ぐぬぬ…!」

「おぉ、身体柔らかいな!」

「も、もっと…!例えるなら軟体動物みたいに…!」

「それは恐怖だろ」


ま〜くんがりっちゃんを着替えさせてる間に、私は柔軟体操をしていた

後ろに倒れても腰をへし折らないように…!


「もっと頑張れええぇ…!!」

「ふぁ、あふ…Aの可愛いパンツが見えちゃう…」

「誰が見せるか!!!」

「ぶふっ!!」

「あっ、ちょっとま〜くん!いま笑ったでしょ!?」

「わ、笑ってな…あはは!」


ま〜くんが笑うってことは、まさか本当に…!

いやでも、私は真反対向いてたから見える訳ないし…

後ろを向いて確認したけど大丈夫そう

はぁ、よかった…


「第一声がそれなの、ふふっ…絶対に笑かしにきてるだろ…!あはは!」

「ごめんねぇA。ま〜くん下ネタ好きだから」

「ちげぇよ!!」

「う、うん…分かってるからねちゃんと」


なんか、焦ってるま〜くんを見てると私まで面白くなってきた

や、やばい…私まで…!


「ぷっ…あはは!」

「本当に違うからな!?」

「い、いや…焦ってるのが面白くて…!」


今度は私が笑ってると、ま〜くんが焦り始めた


「はぁ〜、面白かった〜♪」

「仲良しねぇ…♪でも時間大丈夫?」

「「え?」」


時計を見ると、いつもより10分以上遅かった

こ、これはまずい…

私はりっちゃんママが用意してくれた朝食をパンだけ手に持つと、すぐに朔間家を出た


「りっちゃんこれ食べて!」

「俺にも後でくれ!一限目体育だからお腹空く!」

「うん!もぐもぐ…急がないと遅刻しちゃう!」

「…ふふっ」

「「笑ってる場合じゃない!!」」

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みん(プロフ) - 初 。さん» コメントありがとうございます!!もうそんなに読んだんですか!?なんとお礼を言えばいいのか…!共感してもらえるような作品を作ることを一番心掛けてるので、そこに着目してくれてとっても嬉しいです!!まだまだ続きますので、長編ですが何卒よろしくお願いします! (2022年4月21日 23時) (レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
初 。(プロフ) - 初コメ失礼します…!!昨日この作品をお見掛けして1からやっとここまで読めました!!もうほんとに面白くて夢主ちゃんが可愛くて…。作中に共感出来る部分も多々あり…。68まで必ず読ませて貰いますので!素敵な作品を有難う御座います! (2022年4月20日 14時) (レス) id: 8fa79c3961 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年2月19日 4時

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