692話 ページ42
✩
｢すみません、水なら僕が買いに行くべきだったのに…｣
｢いえいえ！マネージャーだからって、そんな私とずっといてくれなくても良いんですよ？｣
｢それが僕の役目ですから｣
生徒会室やら職員室やら、あちこち行く場所があって大変そうだな…
…ん？
｢ほっぺた赤いですけど、まさかりっちゃんに…｣
｢あはは…ちょっと揉めただけです｣
｢えぇ！？ご、ごめんなさい！私が何にも言わなかったから…！｣
｢安心してください。これは僕のけじめですから｣
うっ、そんな風に言われたら言い返せないよ…
心配だなぁ
まぁマネージャーさんなら最終的に実力行使が可能だから、そこまで心配しなくても良さそうだけど
｢ちょっとしゃがんで下さい｣
｢…？え！？良いっすよそんなの…！｣
｢あんずちゃんを見習って、救急セットは鞄に入れておくことにしたんです。使い時があってよかった〜♪｣
｢す、すみません…｣
｢これはただの自己満足ですよ｣
消毒液をつけると、ちょっと痛そうに顔を歪ませた
ひえ、申し訳ない…
｢できた！｣
｢ありがとうございます…｣
｢終わったかのう？そしたらレッスンを始めるぞい｣
｢は〜い！｣
私はすぐにれいちゃんがさっき教えてくれた場所に立った
う、後ろから急にぐわってされるんだよね…
内心どきどきしながら待っていると、音楽が流れた
も、もうじきかなぁ？
｢…ぐわっ！？｣
｢ちょっ…朔間さん勢い良すぎない！？｣
｢これぐらいAなら慣れておく必要があるじゃろう…♪｣
｢えぇ…｣
思ってた以上に怖かった…
う〜ん、これに慣れないといけないのか
｢れいちゃん今のもう一回やりたい！｣
｢後で良いじゃろ｣
｢出だしで躓いちゃうんだってば！｣
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みん(プロフ) - 初 。さん» コメントありがとうございます！！もうそんなに読んだんですか！？なんとお礼を言えばいいのか…！共感してもらえるような作品を作ることを一番心掛けてるので、そこに着目してくれてとっても嬉しいです！！まだまだ続きますので、長編ですが何卒よろしくお願いします！ (2022年4月21日 23時) (
レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
初 。(プロフ) - 初コメ失礼します…！！昨日この作品をお見掛けして1からやっとここまで読めました！！もうほんとに面白くて夢主ちゃんが可愛くて…。作中に共感出来る部分も多々あり…。68まで必ず読ませて貰いますので！素敵な作品を有難う御座います！ (2022年4月20日 14時) (レス) id: 8fa79c3961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤月 音 | 作成日時：2021年2月19日 4時
