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670話 ページ20




「ていうか、また英語入ってるし…」

「だからこの曲にピンときたんだよねぇ〜♪」


家に帰る途中、私たちはその話をしていた

いやまぁ、凄くいい曲だし大好きだけど

私とは正反対っていうか、むしろ私はもっと綺麗な愛情のほうが好きっていうか…


「俺なんて獣だからね?」

「だからごめんってば!」

「あはは、まぁ決まってから何言っても遅いけど…♪」

「そ、そうだよね。英語歌えるようにしなくちゃ」

「英検3級の見せどころ?」

「それ絶対周りに言わないでよね!?」


さすがに高校生にもなって3級は自慢できないよ…

あの日は遅刻しかけて泣きそうになったっけ


「あの話聞いた時本当に笑っちゃった♪」

「も〜!私本当に不合格になると思ってたんだからね!」

「受かったんだから良いじゃん…♪」

「そ、そうだけど…」


そういえば、りっちゃん元気になってる

凄く笑ってくれるし、お店にいた時より機嫌がいいような…?

なんで拗ねてたんだろう?


「なんで俺が拗ねてたのか〜って?」

「え!?う、うん…」

「Aがどんどん遠くにいく気がして、嫌だったから。ライバルだったはずなのに勝手に一人で人気になっていくし、自分は大切にしないし…」

「命令を無視してたのは謝るけど…今だってKnightsは、りっちゃんは私の立派なライバルだよ」


私は最近、よく挑発されるからね

挑発するってことを覚えちゃった…♪


「まぁ、りっちゃんたちが遅かったら追い越しちゃうかもしれないけどね〜♪」

「どこでそんなこと覚えてきたんだか。生意気…♪」

「えへへ…♪」


手を繋いで、真っ暗な道を二人で歩いた

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みん(プロフ) - 初 。さん» コメントありがとうございます!!もうそんなに読んだんですか!?なんとお礼を言えばいいのか…!共感してもらえるような作品を作ることを一番心掛けてるので、そこに着目してくれてとっても嬉しいです!!まだまだ続きますので、長編ですが何卒よろしくお願いします! (2022年4月21日 23時) (レス) id: 2f5f5d572a (このIDを非表示/違反報告)
初 。(プロフ) - 初コメ失礼します…!!昨日この作品をお見掛けして1からやっとここまで読めました!!もうほんとに面白くて夢主ちゃんが可愛くて…。作中に共感出来る部分も多々あり…。68まで必ず読ませて貰いますので!素敵な作品を有難う御座います! (2022年4月20日 14時) (レス) id: 8fa79c3961 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤月 音 | 作成日時:2021年2月19日 4時

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