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わくわくしながら ページ3
羽風side
｢あそこって可愛い子がいっぱいいるから、楽しみだな〜♪｣
｢羽風は女の子に関しては詳しいな！｣
｢ちょっともりっち。そこは関しても、でしょ〜？｣
わくわくしながら、俺は珍しく朝から席に着いた
すると、ようやく扉から先生がやってきた
…ん？
｢ぷっ…くく…きょっ、今日からこいつを、ふふ…よろしくな…♪｣
｢先生｣
｢あっはははは！やばい、腹痛い…！！｣
｢先生！｣
｢おまっ…ふふふふ…こいつは、白雪Aだ。よろしく、なっ…はははは♪｣
｢っ…！！｣
顔を真っ赤にしながら先生を睨む女の子は、ちょっとぽっちゃりした子だった
でも、俺は思う…
痩せたらこの子、絶対今より可愛くなれる…！！
｢佐賀美先生！どうしてそんなに笑ってるんですか？｣
｢だってこいつ、のろ…｣
｢先生〜…！やめろってば…！｣
｢えぇ〜？こんな面白い話俺は聞いたことないぞ？｣
｢面白くない！｣
よく分からないけど、とにかく話しかけてみよう
あ〜あ、早く授業が終わればいいのに…♪
どんな性格をしてるんだろう♪
｢羽風…あんた、女子だったら何でも良いんだねぇ…｣
｢ガチで引かないでくれる！？｣
｢そりゃ引くでしょ…｣
せなっちは体型に厳しいもんね…
俺は良いと思うけどな〜♪
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作者名：赤月 音 | 作成日時：2023年2月4日 21時
