目と目で会話してるそうです ページ6
凛月side
｢マジかよ！！超激レアカードじゃねぇか！｣
｢課金せずに当たったから、私もびっくりした｣
人がせっかく気持ちよく寝てたのに…
コーギーの隣って安眠できないなぁ
俺がこいつらに文句を垂れようとしたとき、丁度誰かが教室に来た
｢失礼しま〜す｣
｢あ！れ…｣
｢…(Aちゃん今はダメ！お願いだからあたしに合わせて！)｣
｢…(わ、分かった！れいちゃんに合わせるね！)｣
※二人には目だけで話せるという特技があります←
あいつら、目と目で会話してない…？
傍から見てると、 見た目が真逆過ぎてお互いがメンチ切ってるみたいにみえるねぇ
ふぁ、あふ…♪
｢衣更。…あれだ、その…あれ｣
｢なんだ｣
｢英智さんが呼んでた。今すぐ来いって｣
｢おっ、そうか。教えてくれてありがとな！｣
ま〜くんがどっか行くと、二人はすぐに抱き合った
"俺たち"は知ってたけど、それ以外の奴らは鳩が豆鉄砲を食らったような顔をして眺めてた
｢れいちゃ〜ん！！！！｣
｢Aちゃ〜ん！！！！｣
｢やっと会えたね！！嬉しい！幸せ！今日死んじゃうのかなぁ！？…けほっ、こほっ｣
｢Aちゃん大袈裟だな〜！ていうか熱ある？｣
エッちゃんや本人から聞いてたけど、想像以上に仲が良いんだね…
もうAがAじゃなくなってるし
｢それよりどうしたの、れい｣
｢あっ、忘れてた。凛月となる姉にプリント届けに来たんだった｣
｢あら？そうだったのねェ｣
うわぁ、Aがすごい物言いだけにこっち見てる
俺もあんな感じだったのかな…
因みに、その頃ま〜くんは
｢え？僕呼んでないけど｣
｢えぇ！？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤月 音 | 作成日時：2020年3月9日 13時
