小さくなったそうです ページ39
衣更side
｢真緒〜｣
｢どうしたんだA？｣
ふらふらしてるし、顔も赤いな
まさか…！
｢また風邪ひいたのか！？無理ばっかりするからそうなるんだよ。頼むから俺を頼ってくれよな〜？｣
｢…好き｣
｢……へっ？｣
｢って言ったらどうする〜？もしかして、勘違いしちゃった？真緒は可愛いなぁ〜♪｣
な、なんだこれ！？
ああああのAに頭を…撫で、撫でられ…うへっ←
いつもと違うAだけど、こういうのも悪くな…いや、それは流石にきもいよな。耐えろ俺
｢俺はそろそろ帰るぞ｣
｢おい待てよ〜！ひっく…私を置いてくなんていい度胸してんなぁ真緒さんよう？…ひっく｣
｢どんだけ酒飲んだらそうなるんだ…｣
｢A。落ち着かんと、お店の人に迷惑かけるやろ｣
誰だこのじいさん
Aがやたら尊敬してるけど、Aのおじいちゃんか？
…ん！？あれ！？
｢Aが小さくなった！！やべぇ可愛い！！！｣
｢？？だれ〜？｣
｢俺は衣更真緒だぞ。Aの夫…って、今は子どもだから変だよな｣
｢まお、肩ぐるまして〜！｣
なんかよく分からないけど、幸せだから何でもいいや♪
それにしても、この居酒屋居心地いいな〜
またAと一緒に行くか！
元気に遊びまわって疲れたチビAは、今度は眠そうに頭をコクコクし始めた
｢ねむい…｣
｢布団かけてやるから、おやすみ♪｣
｢…っていう夢を見たんだ〜♪｣←
｢アタシたちは今まで何を聞かされてたのかしら…ってあら？｣
｢真緒…｣
｢A！？違うぞ！これは夢だから！！俺の妄想とかじゃないからな！！？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：赤月 音 | 作成日時：2020年3月9日 13時
