優等生の秘密２【あんスタ】 (ページ37)

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ドッジボールをしますページ37

｢教師のミスらしいよ｣

｢なら、半分に分けて使うとするか｣

｢せっかくだし、二年生と三年生で対決したいものだな…♪｣

｢却下。面倒。疲れる｣

前から薄々思ってたけど、瀬名先輩ってれいちゃんみたいだよね

すぐにキレたり、デレたりうるさい所とか

…やばっ、今目が合った←

｢俺もせなっちと同じ意見～♪それに、体力に差があって二年生の子たちが可哀想だし｣

｢あぁ！？んだとクソ…羽風先輩よう！たった一年しか違わねぇのに舐めすぎじゃねぇのか！｣

｢うちにはAっていう守護神がいるしね～♪｣

｢…あぁ、確かに♪｣

や、やっぱり生徒会長は転校前のことを知ってるんだ

怒らせないようにしなきゃ…

｢教師達はこれからどうするか相談してるから、自由に遊んでもばれないよ♪｣

｢…な、なんで私を見るんですか？｣

｢そうだね、ドッジボールをしようか。Aちゃんも参加するんだよ♪｣

｢はい…｣

ドッジボールって、本当に苦手なのに…

しかも男の子とするなんて小学生以来だから、普通に怖い

いやいや、なに女の子ぶってんの私は

ドッジボールくらい全然平気

｢それじゃあ、始め！｣

｢チャラ男をぶっ殺してやる…♪｣

｢これ人を殺す遊びじゃないからね！？守沢くん助けて！｣

｢おぉ、俺にボールが回ってきたな。後輩だろうと手は抜かないぞ♪｣

｢…ひっ｣

守沢先輩が投げたボールが真横を通りすぎると、本当に人間なのか疑いたくなるくらいの風を肌に感じた

…え、ゴリラ？←

｢ぐわああぁっ！！！｣

｢大神！くそっ、必ず救ってみせるからな！！｣

｢あれ？凛月くんはどこ行ったん？｣

｢凛月ちゃんならさっきサボりに行ったわよォ｣

｢知ってたなら止めろよ！！！｣

今だけ凛月さんがすっごく羨ましい

本気で私もサボりたい…！