優等生の秘密２【あんスタ】 (ページ25)

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【番外編】エイプリルフールページ25

｢今日ってエイプリルフールだったんだね｣

｢？そうよォ｣

はぁ、よかった…

最近になってようやく真緒のことを意識し始めたのに、失恋で終わるとこだった

｢月永先輩、私も仕返しがしたいので手伝ってください。良いですよね？｣

｢はい！！！喜んで！！！！｣←

｢LeaderはAさんに弱みでも握られているのですか？｣

Knightsのプロデュースを終えてから、私は月永先輩お得意の霊感を借りてどんな方法にするか考えた

はい！数時間後です！

早くしないとどんどん長引いてくからね

｢真緒、私の力作食べてみて｣

｢…嘘だろ？｣

｢う、嘘じゃない。凛月さんと作ったから変な見た目になっただけ｣

｢そうだよ～。Aと食の話で盛り上がってたら、作りたくなっちゃって…♪｣

食の話で盛り上がってたのは本当のことだし、それに関しては嘘じゃない

私が嘘をついたのは別のとこ

ばれる前に、こうなったらごり押しでいってやる

｢そ、それに…真緒に私の自信作を食べてほしくて…｣

｢頂きます｣←

｢おえっ、見てるだけで気持ちわりぃ…｣

｢やった！凛月さんありがとう、おかげで私も嘘をつけた！｣

｢うん、おめでと～♪｣

私がついた嘘は｢私の力作｣っていう部分

本当は全く手伝ってないし、あれなら冷蔵庫から取り出してきたのを自分の物にするっていう普通に最低な人だけど

本人が許してくれたし、まぁ良いよね

｢Aが作ったのかと思ったのに…｣

｢また今度なにか作ってくるね｣

｢本当か！？楽しみにしてるな♪｣

うぐっ…真緒が可愛すぎる…！！！