ヤンデレ系アイドル【あんスタ】 (ページ3)

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3話ページ3

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｢看護学生って大変そうだよね〜｣

｢ね〜。…あっ、大丈夫ですよ。拾いますね〜♪｣

またあの子泣いてる…

実習に来た子がぽろぽろ涙を零してるのを見てると、私まで心が痛くなってくる

あれを乗り越えて皆は白衣の天使になってくんだよね…

｢やっとお昼だ〜…お腹空いた｣

｢お腹空いたね〜♪もう食べよっか｣

｢うん。ね〜A、この前話してた合コンの場所決まったから送っとくよ｣

｢ほんと？ありがとう！｣

合コンについて友達と話しながら、私はお弁当を開いた

我ながらよく出来てる…♪

｢お母さん住んでるの？｣

｢住んでないよ！？｣

｢大学の時と全く一緒のお弁当じゃん。Aのお母さんが作ったみたい｣

｢えへへ、そんな褒めないでよ〜♪｣

｢…｣

｢視線が冷たい！？｣

最初はちょっと躊躇ってたんだけどね

いかにもぼくヤンデレです！

みたいな人がいるのに、そんな場所に行ったら私殺されるんじゃないかって思ったけど

最近は遊びが多いみたいだから、それなら安心♪

｢最近よくお菓子買うよね。節約やめたの？｣

｢う、う〜ん…そんな感じ｣

｢…？｣

これ、ポストに入ってたとか言えない…

知らない人からもらったお菓子なんて、絶対に食べるなって言われるのが目に見えてる

｢(でも、いざもらうと捨てるのもったいなくて食べちゃうんだよね…美味しいし。何も入ってないし)｣