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颯太「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」
颯太は掛け声を上げてAに攻撃をする。
ガッ!!
「..........?」
颯太「っ..........」
この人動きが遅いうえ拳に力がない、素人ぐらい強さ。
もしかしたら罠かもしれないが軽く攻撃でもしてみよう。
ドガッ!!
颯太「ぐっ!!」
「えっ..........」
Aが軽い攻撃を颯太に当たり颯太は思い切り吹っ飛ぶ。
軽く攻撃しただけであんなに飛ぶの、あれだと素人並みでもない.....
勇征「颯太!?大丈夫か!!」
颯太「はっはい.....大丈夫です」
大樹「そんな体で加賀城を倒せないはずだっ」
「どういうことだ.....」
状況がわからないAには颯太の話をついていけなかった。
颯太「まだ.....大丈夫です、まだいけます」
「わっ.....わかった、じゃあ今度は貴方から来なさい」
颯太「はい」
颯太は片足でAにキックするがAは余裕で受け止める。
颯太「くっ..........」
「動きと強さが遅いうえ弱いよ」
颯太「そっそんなこと.....俺でもわかっています」
「ここは喋らず私の背後を狙えば攻撃が当たったはずよ」
颯太「えっ..........」
「また怯んだな、怯みがなければ攻撃を当たりやすくなるよ」
Aは戦いに弱弱しい颯太に戦い方のアドバイスを言う。
勇征「加賀城が颯太にアドバイスを.....」
大樹「でも颯太のためならいいじゃないか」
Aのアドバイスに驚く勇征。
颯太「うりゃあぁぁぁぁぁ!!」
「っ..........!?」
颯太の攻撃はAの背中を殴る。
颯太はAのアドバイスを参考し少し動くが早くなっていた。
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作者名:天井桟敷 | 作成日時:2020年3月31日 21時