ヤンキースターを目指して2 (ページ25)

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「はあはあはあ」

Aは荒い息しながら立ち続けている、竜太は倒れてしまい動けなくなっていた。

真波「Aが.....勝った」

KUBO「まさか.....守護神を倒すなんて」

亜嵐『なななんと！！勝ったのはまさかの２年の指揮官の加賀城Aだ！！勝利は加賀城Aです！！』

亜嵐はAが勝ったの驚きながら勝利者を言い上から紙吹雪をまき散らす。
真波たちもAの凄さにかなり驚いていた。

「っ..........」

ドサ！！

伶菜「A！？」

和希「大丈夫かA！！」

もう体に限界が来てしまった.....
戦いの疲れで倒れてしまうA、Aの意識は次第に闇の中へ沈んでいた。

？？？『1人で苦しんでいたな、今誰もいないから泣いてもいいよ』

この声は.....あの人？

？？？『このペンダントをあげるよ今日の思い出に』

待って！！貴方は今どこにいるの！！
私は貴方を探しているの！！

？？？『そうだね、あの学園に行けばまた君に会えるはずよ』

あの人は影のように消えていきだす、Aは必死にあの人に呼びかけるがあの人に届かず消えていく。

「待って！！」

愁平「えっ？」

「.....あれ？私は.....」

愁平「勝ったのよA、Aが守護神を倒してのよ」

「えっ.....」

Aは夢から覚めると愁平の背中におぶさっていることに気付く。

晴美「大丈夫だったかA」

CHO「頑張り過ぎて気を失っていたんだよ」

GS「もう少ししたら保健室だよ」

「今の.....夢だったの？」

晴美たちの話で自分が倒れたことに気づいたA。

希「何か夢を見ていたのですか？」

「.....昔の夢を見ていた」

夢から覚めた瞬間誰かがあの人と同じ匂いがしたような気がする.....

KUBO「でも凄いなまさか守護神を倒すなんて」

真波「ちょっと私たちでも本気に驚いたね」

美央「本当ですね私も驚きました」

KUBOたちはAが守護神を倒したことに驚いて話していた。
その日は伝説を動かした１つでもあった。

4章完結