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「...............」
颯太「...............」
Aと颯太の間に沈黙の間が走る。
さっきに動き出したのは。
颯太「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
動き出したのは颯太だった。
颯太はAを向かい走っていく。
「...............」
颯太「俺は上を守る者なのだ!!」
大樹「颯太あぁぁぁぁ!!」
勇征「はっ!!」
Aは避けることせず颯太を見つめる。
ばっ!!
颯太「っ..........!?」
「...............」
颯太はAを攻撃する寸前でAは颯太の顔面に拳を出して止める。
颯太「どっどうしてだ.....どうして俺を攻撃しなかったのか」
「私は上に立つ者になりたい、けど上に立ちたい人は体の弱い貴方を傷つければ゛本当の強い"に導かれないから」
颯太「っ..........!!」
Aの言葉に揺れて颯太は涙を溜まりだす。
大樹「颯太.....」
勇征「っ..........」
颯太の様子を見て何も言えなくなる大樹たち。
颯太「..........俺の負けです」
「えっ..........」
颯太「俺は加賀城の゛強さ"に負けたのです、この勝負は加賀城の勝ちです」
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作者名:天井桟敷 | 作成日時:2020年3月31日 21時