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「よう来てくれたな。まあ、座り」
一斉に椅子に座る
「…まあ単刀直入に言うわ。俺らは'tatsu'を今回の表紙で考えてる。」
「えっ」
どこからともなく上がる驚きの声
それは村上自身も
「前に送ってもらった写真が、今回のテーマに沿ってて。ぜひこんなイメージで使わせてもらいたいな、と」
そう木村が話しながら渡された資料は
先日に撮ったtatsuの写真を使ったイメージページだった。
それだけでも鳥肌が立つぐらいいいモノに仕上がっていた
「喜んで受けさせてもらいます。」
俺より先に返事をしたのはタツだった。
そのあとに、いい？ってこっちに顔を向けるもんだから笑った
「お前、今更俺が言うセリフもないわ。」
「中居くん、木村さん、tatsuのこと宜しくお願いします。」
「そうと決まれば早速撮影なんだけどさ……」
撮影の段取りはどうやら全て木村に任せてるらしく
タツとマネージャーの北山が別室で打ち合わせをすることになった
残るは中居くんと俺とヨコの三人
「信五、楽しくやれてるか？」
「心配しなくても、もう一人で立って歩けてるで」
「俺はいつでもまたお前のこと………」
遮ってヨコが声を掛ける
「…中居くん、村上は立派になった。ほんまに、」
昔の弱い自分には戻らない
そう決めたから今がある。
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ちょこ。(プロフ) - るるさん» 初めまして！コメントありがとうございます。まだまだ言葉を選びながらですが、どうぞこれからも楽しんでってください！！ (2019年6月30日 21時) (
レス) id: 452476bfbf (このIDを非表示/違反報告)
るる - すごく大人っぽい文章でとても好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月30日 20時) (レス) id: 35b23f8d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ。 | 作成日時：2019年6月21日 3時
