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私は妖寺よりもっと奥にいった。

そこには…



A「ちょ、鳥羽くん!!」

鳥羽「ん…A……?」げほっ

A「鳥羽くん、大丈夫!?」

鳥羽「あ、ああ。それより…尾狐が……は…やく、行って…助けて…やれ…!!」げほげほっ

A「鳥羽くん!!」

鳥羽「俺は平気だ!!」げほっ…
「早く行け!!尾狐が…尾狐が危ないんだ!!」げほげほっ

A「わ、わかった。すぐ戻ってくるから待ってて!!」

鳥羽「あ、ありがとう…。」



私は走った。
何か、嫌な予感がする…。


たったったったっ


はぁはぁはぁはぁ



今いるところは、鳥羽くんがいたところから500mくらいだろうか。



はぁはぁはぁはぁ




あっ!!

あれは!!!


A「尾狐くん!!」

尾狐「来るなぁ!!」

A「え、尾狐く…。」



ぶしゅっ…




A「尾狐くん!!!」

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作者名:ザク丸 | 作成日時:2017年5月15日 22時

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