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「ずっとスマホいじってるの、いつもは寝てるか台本読んでるのに」
「え？あぁ、そうかな？気にしたことないや」
「で？相手は？別にAは恋愛禁止じゃないんだしさ、私にくらい教えてくれても良くない？」
最初から付いてるんだし、なんて言われるがなんですぐにバレたんだろうか、まだ何も話してすらなかったのに……でも、少し気が軽くなった気がした。
「後で言うよ」
「そう？じゃあ帰りかな〜佐藤くんいないし、ってちょうど来たみたい」
ロビーから出てきた2人を見つけてエンジンをかける。ガラガラっとドアが開けばよろしくお願いします、と乗り込んでくる流司くんと目で合図する。
「帰りってマネージャー2人ともいます？出来れば4人で話したいことがあるんですけど」
「え？どうしたの？Aはこの後は仕事ないけど私は事務所戻るよ？」
「私からもお願い！ちょっと大事な話があるの、時間作れない？」
「帰りの車内でなら良いけど」
「俺も今日のスケジュールは帰社だけだから構わないけど」
時間を確保出来たら車が出発して信号で止まる。
「Aと佐藤くんが付き合ってるって言う話なら今のうちだよ。帰りは会社の車だからボイスレコーダー着いてるから」
「「え」」
なんてこった、もう終わった。そう思って振り返って流司くんを見ると全く同じ動きをしていて、目が合ったが笑う余裕もなく2人仲良くパニック状態。
「別に、俺たちは2人が付き合うのは時間の問題かなって思ってたし、多分上も知ってると思うから、忠告もなかったし大丈夫だと思う。でもいつから？一応報告もしないといけないし」
「えっと？昨日…から？って言うかまだ正式に付き合ってはないんだよね」
「佐藤くんいくじないな〜！」
ミラー越しに爆笑している自分のマネージャーと目が合う。流司くん、黙っちゃったじゃない！と思い、一言、二言。
「なんですぐそうやって人のことバカにするかな！この前彼女に振られた〜！なんでだろう〜って私に泣きついてきたくせに」
「忘れろって言ったろ！！」
「ちょっと暴言！！！」
2人で言い争っていると流司くんのマネージャーさんから口が悪いだとか張り合うな、運転事故になるだとか怒られてしまった。
「いくじなしなのは承知の上です！正式にお付き合いするのは事務所に報告してからの方がいいって話し合ったんですよ、後でバレた時とか大変になるだろうからって」
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こゆき(プロフ) - printemps(プランタン)さん» コメントありがとうございます！ハリポタのネタ温めてるのがあるので形になるように頑張りますね！ (2020年8月16日 1時) (
レス) id: 60a14787da (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - ぁぁぁあぁ！えぇ話…ｸﾞｽﾝ希望！ハリポタ！ (2020年8月15日 20時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - けらしあさん» 良かったです。誤字すみません、私のミスです！ありがとうございます！！気が付きませんでした。 (2019年5月6日 23時) (レス) id: a8d6aed384 (このIDを非表示/違反報告)
けらしあ(プロフ) - こゆきさん» なるほど！わかりました。ありがとうございます！！最後に指摘(？)になるのですが、しゅんやさんのしゅんは俊ではなく峻ではないでしょうか？重ね重ねすみません。 (2019年5月6日 10時) (レス) id: 4b00fe55ba (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - けらしあさん» コメントありがとうございます、2016年ごろに遡っています。また質問等がありましたら気軽にコメントください！ (2019年5月6日 1時) (レス) id: a8d6aed384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき | 作成日時：2019年4月20日 13時
