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07 ページ7

Aside




「失礼します」




先生「はい。制服。そこで着替える?」





「はい。」




先生はベットの周りのカーテンを引いてるくれた。
浦田は廊下で待ってる。





さて、ん?ブレザーのポケットに紙?が入っている。




‐‐‐‐‐‐‐‐
〇〇〇〇〇1201
俺のラインID。
追加しといてな
‐‐‐‐‐‐‐‐




男らしい字で書かれている。きっとこれは志麻さんの字。
どうしよ。もし違うかったら


でも男子からラインIDを貰えるなら凄く嬉しい。さらに志麻さんならもっと嬉しい。


後でいいかな。とりあえず昼休みが終わる前に教室に戻らないと。
先生にお礼を言い保健室を出る。そして壁にもたれてスマホをいじっている浦田に声をかけた。



「おまたせ」




う「ん。お前、テンション高くね?」




「そうかな。気のせいやから。はよ教室行くよ。」



わたしはそう言い浦田の一歩前を歩く。




う「おい。俺の隣歩けよ。」




「……はーい(´д`)」




しぶしぶ歩いていると手を繋がれた。私はテンションが今高いので
浦田の手をおもいっきり握り力を入れた。
(ようは、痛くさせたかったことです)



う「何してんの?痛くないんだけど笑」





「なっ。じゃあ、両手で」




両手でおもいっきり握る。だけど余裕の表情の浦田。
てか、廊下で何やってるんだろ。




う「じゃあ俺もしよっかな。」




繋がれている手をおもいっきり握られた。




「痛たたたたっ。」





う「ふっ。まだ本気じゃないんだけど笑笑」





坂田「Aちゃんとうらたさん何してんの?」





後ろからセンラくんと坂田さんが私達に声をかけてきた。





う「別に。教室戻ってるだけ。」





私の手を強く引っ張ってポケットから紙が落ちた。





セ「Aちゃんこれ落ちたで。
志麻くんのラインID?」





「やっぱり志麻さんのID?!」




セ「うん。追加しときよ。たぶん志麻くん喜ぶよ」




「分かった。教えてくれてありがとう!!」






セ「いえいえ。」




私は浦田と先に教室に戻った。



坂田さんとセンラくんが二人に聞こえない声で




さ「志麻くん本気やな」




セ「Aちゃん、志麻くん好きやからなぁ。どうなるかな」




さ「んー。皆幸せならええんやけどな。」






‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

作者です。
受験生のため更新遅くなります。
すみません。

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設定タグ:歌い手 , うらたぬき , 志麻   
作品ジャンル:恋愛
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mikazuki(プロフ) - みはぎさん» ありがとうございます! (2019年6月27日 18時) (レス) id: da932e881f (このIDを非表示/違反報告)
みはぎ - 完結おめでとうございます。お話と作者様が大好きです!!次の作品も楽しみにしています。無理だけはせずに頑張って下さいね!!陰ながらですが応援させていただきます!! (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5d5b1bd419 (このIDを非表示/違反報告)
はないろず。(プロフ) - コメント失礼します、番外編と言うかリクエストになってしまうんですけど、男子部屋?に夢主ちゃんと、まみちゃんが忍び込んで彼氏さんに会いに行くみたいなことしてほしいです、設定とか話上無理だったら全然大丈夫です!ご検討お願いします (2019年6月21日 20時) (レス) id: 0c2944fae4 (このIDを非表示/違反報告)
LOL-ロルフ-(プロフ) - 最後どういうことですか?応援しています!頑張ってください! (2019年6月5日 2時) (レス) id: 9604b8e313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mikazuki | 作成日時:2019年2月3日 13時

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