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初!志麻side


Aちゃんからグループ一緒に出来ないと言われた。


正直萎えた。もうめっちゃ萎えた。



俺は机に頭を乗せて窓の外を見た。快晴やなぁ。




左手に持っていたスマホが少し揺れる。
メッセージが3つ。


〔ラインのとこは17話を見て下さい!〕





川か山?そんなん川に決まっとる。
川で釣するんやろ!




ちょっとイチャイチャ出来るかもやし。




古典の授業が終わりAちゃんのクラスを覗くと、


坂田と仲良く2人で話している。あと、距離が近い。
肩当たってるし。




し「あぁあああああ」




う「どうした?」





し「…なんでもない」




う「ふーん。次、俺らグループ決めだろ?Aに聞いてくるわ。」




し「うん。先戻っとく」





聞いても無駄やで!一緒になれんわ。
いつからこんなに好きやったんやろ。






う「A!」




廊下でうらたさんの声が聞こえる。振り返ると坂田とAがうらたさんのとこに行き話しかけている。




会話は聞こえないけどキラキラしてるな。とぼとぼと教室に帰り机に伏せて寝た。



Aside



う「A、誰とグループ?」





「坂田くんとセンラくんとまみ!」





う「一緒になれなかったな。まぁ、会いに行くから」





「うん。待ってるね!」




さ「Aちゃん、次バスとホテルとか決めるよな。センラとまみちゃん呼んどく?」





「うーん。今は2人きりにさせてあげよ?」




さ「そうよな。」





う「A、川と山どっちにした?」





「私達は川にしたよ。」




〜♪〜〜♪




さ「あっ、チャイム戻ろ。Aちゃん」





「うん!またね。わたる」




浦田はそっと手を振ってくれた。
まみ達も帰ってきた。




センラくんはご機嫌(きげん)の良いようでルンルン。



まみは目元が少し赤くなっている。泣いたのかな?




先生「さっきの時間に引き続き、今からバスとホテルの部屋とグループでご飯を何作るか決めてもらう。

グループで固まって」




私は坂田くんのとこに行った。




「センラくん機嫌良いね。」コソコソ





さ「うん。あいつらのために一緒にバス乗る?」コソコソ





「うーん。2人に聞こ!」コソコソ





セ「坂田ー。バスどおする?」





さ「んー?別に乗れたらええで笑」





「まみ、どうする?」




まみ「私も乗れたらいいかな?笑」




1番困るやつ。




セ「じゃあ、男子と女子で乗ろっか」

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設定タグ:歌い手 , うらたぬき , 志麻   
作品ジャンル:恋愛
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mikazuki(プロフ) - みはぎさん» ありがとうございます! (2019年6月27日 18時) (レス) id: da932e881f (このIDを非表示/違反報告)
みはぎ - 完結おめでとうございます。お話と作者様が大好きです!!次の作品も楽しみにしています。無理だけはせずに頑張って下さいね!!陰ながらですが応援させていただきます!! (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5d5b1bd419 (このIDを非表示/違反報告)
はないろず。(プロフ) - コメント失礼します、番外編と言うかリクエストになってしまうんですけど、男子部屋?に夢主ちゃんと、まみちゃんが忍び込んで彼氏さんに会いに行くみたいなことしてほしいです、設定とか話上無理だったら全然大丈夫です!ご検討お願いします (2019年6月21日 20時) (レス) id: 0c2944fae4 (このIDを非表示/違反報告)
LOL-ロルフ-(プロフ) - 最後どういうことですか?応援しています!頑張ってください! (2019年6月5日 2時) (レス) id: 9604b8e313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mikazuki | 作成日時:2019年2月3日 13時

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