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Aside
放課後になるまでの時間をなんとか我慢した。
放課後になり他の子達が教室から出ていく。
浦田は隣のクラスだけど私のクラスの前を通ったので一応手を振った。
すると志麻くんが私のクラスの入口のドアに持たれて
し「Aちゃん、まみちゃん。センラが委員会の仕事あるけん先行く予定になったんやけどどうする?」
まみ「私は待っとく!!」
「私はどっちでもいいよ!」
し「じゃあ、まみちゃんAちゃんと先に行かしてもらう!1人で待てる?」
誰もが考えていなかった答え。
私の中では皆でセンラくんを待つのかなと思ってたのに。
まみ「…あ、うん。センラにじゃあ2人は先に行ったよっていうね!
○○駅の前にあるアウトレットでいいかな?」
し「ありがとう。着いたら連絡して。じゃあ先に行こか」
と椅子に座っていた私に手を差し出してくる。
私は手を重ねることしか出来なくてそのまま校門に向かった。
2人で校門を出て会話していると後輩やら先輩やらからヒソヒソ言われた。
私の耳に入ってくる声のボリュームで…
「志麻くん。手離さない?ほら付き合ってないし!」
し「…あぁ!ごめん。無意識やった。」
「…郊外学習ってさぁ、虫多そうだから虫対策のグッズとか欲しいよね。」
し「そうやな。噛まれたらめっちゃ痒いしな。
それよりさぁ、タピオカ飲みたくない?」
と言いスマホを差し出してくる。画面には20%Offと書かれている。
「行きたい!!2人には内緒にしよ!」
し「もちろん。」
あぁ!これ浦田が好きな味だ。
写真撮って送っとこ!
カシャ
し「何撮ってんの?」
「あぁ!このタピオカの看板。わたるが好きな味だから今度来たいなって思って」
し「…うらたさんとラブラブやな。
レジ行くよ。」
「あ、はい!」
一方センラさん達は…
セ「まみだけ?志麻くんとかは?」
まみ「なんか、志麻くんがA連れて先に行ったの!!2人で
あれは志麻くん絶対Aのこと好きやで!」
セ「ほんまやなぁ。
(うらたんどおするんやろ)」
まみ「センラ!行こ!!」
セ「うん」
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お久しぶりです|д゚)チラッ
ダイジェストですって。
心臓何個あっても足りない。
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mikazuki(プロフ) - みはぎさん» ありがとうございます! (2019年6月27日 18時) (レス) id: da932e881f (このIDを非表示/違反報告)
みはぎ - 完結おめでとうございます。お話と作者様が大好きです!!次の作品も楽しみにしています。無理だけはせずに頑張って下さいね!!陰ながらですが応援させていただきます!! (2019年6月26日 23時) (レス) id: 5d5b1bd419 (このIDを非表示/違反報告)
はないろず。(プロフ) - コメント失礼します、番外編と言うかリクエストになってしまうんですけど、男子部屋?に夢主ちゃんと、まみちゃんが忍び込んで彼氏さんに会いに行くみたいなことしてほしいです、設定とか話上無理だったら全然大丈夫です!ご検討お願いします (2019年6月21日 20時) (レス) id: 0c2944fae4 (このIDを非表示/違反報告)
LOL-ロルフ-(プロフ) - 最後どういうことですか?応援しています!頑張ってください! (2019年6月5日 2時) (レス) id: 9604b8e313 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mikazuki | 作成日時:2019年2月3日 13時