第四十九話 ここでまさかの続編決定！！？？ ページ50
今剣「…あのふたりは、あれでくんれんになっているのですか？」
『いやーうん、なってないと思います！』
それでも太刀どうしで機動力がそんな変わらないせいで二人三脚はとても上手である。
鶴丸「逃げること優先するのは辛いな」
一期「だからこそ訓練になるのですよ。さあおふざけは終わりにして真面目ににげてください」
鶴丸「いや君がさっきまでふざけてただろ！」
今剣「…捕まえます？」
『すぐに捕まえても訓練にならないからこのままは知ってもらいます』
微妙な距離を保ったまま走ること数分、鶴丸達は裏山近くへ。
鶴丸「おいあの2人見えなくなったぞ」
一期「撒けた…？いやそんなはずないと思いますが」
鶴丸「まあいい、すぐに隠れる場所を…ん？何か音がしなかったｋ――」
一期「！？」
鶴丸「な、なんだこれ！！」
『お。やってるやってる』
鶴丸「これ君が仕組んだのか！？」
『いや私じゃなくて山伏です』
何が起きているかというと鶴丸たちの目の前に丸太が降ってきたんです。これ山伏が山籠もりをしている時に使用しているもので降ってきた丸太を受け止める修行をしているらしいです。今回、罠の一つとして山伏が設置しました。
鶴丸「これ罠だろ？」
『敵がどこから来ても避けられるように裏山には他にも罠がありますので』
鶴丸「おい今、他にもって言ったな！？」
『はい。逃げることは簡単ではないので』
実際、敵に見つかってから逃げるというのはかなり難しい。敵に正面突破という話なら進めばいい。だが逃げるとなるとただ真っ直ぐに進めばいいというわけではない。
※ちなみにこの罠は刀剣男士なら簡単に吹き飛ばせるくらいの物で配慮はしています
鶴丸「これブラック本丸脱とか言ってるけど君がブラックなんじゃないか！？」
『気のせいです班チョー！』
鶴丸「班チョーっていうな！」
あ、まだ。2人を追いかけてます。
一期「鶴丸殿前！！」
間一髪で落とし穴の罠を避ける2人。さすが刀剣男士、軽々とジャンプする…
今剣「さてにげられませんよ！」
今剣が先回りして立ちはだかる。
鶴丸「こうなったら…」
一期「えぇ…」
『！』
2人が私に向かってくる。2人とも違う箇所を狙ってくるため必然的に私は距離を置かなくてはいけない。そして私は忘れてた。
『あ』
今剣「あるじさま！」
鶴丸「今だ逃げる！」
一期「主、申し訳ございません！」
見事落とし穴に落ちました☆
ん？え待って、まさかこの微妙な終わらせ方で続編いくんですか！？嘘！？
この小説の続きへ→←第四十八話 かくれんぼすると見つけてもらえないまま忘れ去られることあるよね？
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稲森(プロフ) - 時雨さん» 初めまして！コメント、誤字の報告ありがとうございます！ご親切に押してくださって嬉しいです。こんな感じで誤字も多いかと思いますがこれからもよろしくお願いします！ (2020年6月4日 14時) (
レス) id: 17ab3ec999 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 夢主の性格が好きです（≧∇≦） (2020年6月4日 0時) (レス) id: a4f27d0bac (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 誤字らしきものを見つけましたのでお知らせしておきますね(*^^*)第１３話の最後の行で、「短期は損気」と書かれておりますが「短気」の間違いだと思います(*^_^*) (2020年6月4日 0時) (レス) id: a4f27d0bac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲森 | 作成日時：2020年5月28日 11時
