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始まり33 ページ37
「ごめんな、いろいろ」
石川「いやいや。
でもさ、言葉悪いけど、
筑波大附属って思ってた以上に強かった」
「激弱だよ笑
でも、作戦があるから」
石川「何⁇」
「いわないよ、企業秘密なんだから」
石川「ヒント」
「俺らだからこそできること」
石川「ふーん。まあいつかわかるよね〜」
「祐希にわかるかな⁇」
石川「バカにするなよ‼一応年上」
「あっ、そうだったね」
石川「もうっ‼
あっ、そろそろ時間‼」
「やばっ、じゃあ、またな‼」
石川「もういなくなるなよ‼」
「大丈夫、いなくなる時は連絡するから‼」
石川「ぉ、おう‼」
携帯の電話帳には
石川祐希
という文字が新しく並ぶ。
走ってホールの裏へ行く
岳「集合時間2分過ぎてまーす」
晴樹「石川さんとイチャイチャしてたの」
「してない」
あの頃の後悔は消えた。
まだゴール地点は見えないけど
あの時と違う仲間と環境の中
始まりの位置に確かに着いた。
もう一度、あの場所で跳ぶために
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おっぴ(プロフ) - ケンタロさんのキャラさいこうなり… (2016年3月30日 0時) (
レス) id: 4985a6107b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももぴらふ | 作成日時：2015年11月4日 19時
