結び直そう ページ33
貴女side
貴女「リュウ、調印式どうだった？側近兼護衛ってやっぱり大変でしょ？」
リュウ「別に大変じゃないよ。ユージンもいるし、仕事は二人で分担してるから負担は少ないよ。」
貴女「そう？なら良かった。疲れたでしょ？
ゆっくりしてね」
リュウ「うん。ありがとう」
その隣りでクーデリアは暁の手を見て言った。
クーデリア「暁の手、ずいぶん大きくなりましたね」
貴女「…そうだね。」
アトラ「三日月譲りだね」
クーデリア「未来を掴む手です…」
暁「ん？」
話の内容が分からず暁は少し首を傾げる。
夕月「ねぇねぇお母さん。
どこが似てる？」
リュウに抱っこされている
貴女「身体能力」
私は即答する。
クーデリアとアトラ、リュウはうんうん。と頷く。
貴女「日に日に身体能力がビックリするくらい伸びていってる…
お母さんが一番
後は瞳の色と笑顔だね。優しく微笑んでくれた三日月に似てるよ。」
リュウ「だな…」
夕月「そっかあ！」
アトラ「お茶
クーデリア「ええ」
貴女「私ちょっとだけ部屋を片づけてくるね。」
アトラ「うん。」
私は部屋に一度戻り、机に出してあった書類を片付ける。
すると
夕月「お母さん」
貴女「どうしたの？」
夕月「髪がボサボサになっちゃった。」
貴女「もー洗濯物で遊ぶからだよ」
夕月「ごめんなさい…」
貴女「おいで。結び直そう」
夕月「うん！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美歌 | 作成日時：2018年3月19日 18時
