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馬鹿！心配したんだよ！ ページ25
貴女side
クリュセに着くと、
私はすぐにアトラとクーデリアがいるおかみさんのお店へ向かった。
そこにはアトラとクーデリアが手を握りあっていた。
貴女「ごめんね。」
言葉を発するとアトラは涙を流し、私を抱き締めた。
アトラ「馬鹿！心配したんだよ！」
ボロボロと涙を流すアトラの背に手を回し、抱き締める。
私のことを心配してくれていた…そのことが何より嬉しかった。
クーデリア「無事で…本当に良かったです。」
貴女「ごめんね。二人とも…」
また会えた。
良かった。
本当に…良かった。
三日月、私ここで待ってるよ。
だから、帰って来てね。
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作者名：美歌 | 作成日時：2018年3月19日 18時
