検索窓
今日:31 hit、昨日:5 hit、合計:222,608 hit

廿肆 ページ25

多軌「いた!どこ行ってたの?探したよ
あれAちゃんその簪可愛いね」


多軌と田沼が駆け寄ってくる
多軌は先程まで無かった筈の簪に目をつける


『ごめん、名取さんに呼ばれて…』
多軌「あ!分かった名取さんからのプレゼント?」

『ううん違うよ。晴齋から』

ヘェ〜とニヤニヤしながら多軌は安倍を見る
安倍はパッと繋いでた手を離し芦屋に電話するため静かな所へ行った


多軌「都会人はスマホ持ってるんだーいいなー」

『へーそうなんだ』

携帯に対し興味がない為軽く聞き流していた

自分には縁も所縁もない話だと


まさか今後自分に待たされる日が来るとは思いもせずに


その後皆と合流し打上げ花火を見る

森で先生達は酒を飲みながらどんちゃん騒ぎ
居ないと思ったら…


花火が終わると解散し多軌家へと向かう4人

浴衣を洗って返そうと言えば是非貰って欲しいとの事でAと芦屋は浴衣のまま多軌の家を後にした


芦屋「急に居なくなるから焦ったんですよ!
また、危ない妖怪に襲われたんじゃないかって!
安倍さんは電話に出ないし、Aは携帯持ってないし!」


『ごめん花繪。心配かけたね
知り合いが来てたの
今度から離れる時はちゃんと言うね』


家に着くと安倍が先にモノノケ庵を呼ぶと言うので玄関を貸した


モノノケ庵に入った二人に挨拶をしようとすると安倍に手を掴まれ引きずり込まれた


『んん?せめて、塔子さん達にただいまを言わせて下さい。心配かけちゃう』


安倍「あーそれもそうか…じゃAの押入れと繋いどくから後でな」


それだけ言うと玄関から妖怪の気配が消える


挨拶をして家に入ると塔子がリビングから出てきた


塔子「まぁまぁAちゃん。とっても可愛いわよ
お人形さんみたいね
滋さーん。来て来て」


滋まで呼ばれモノノケ庵に辿り着いたのは30分後だった

廿伍→←廿惨



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
172人がお気に入り
設定タグ:不機嫌なモノノケ庵 , 安倍晴齋 , 夏目友人帳   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月7日 22時) (レス) id: 7cb5057192 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シェリー | 作成日時:2018年8月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。