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小さい頃から時々変な物が見えた


それは妖と呼ばれるものの類





祖母の夏目レイコは禁術である


負けた"妖の名前を奪い"子分にするという遊びをしていたらしい



それを束ねたもの


____友人帳






私は今藤原夫婦の家に引き取られている


田舎だが
静かで森が豊かなところだ




妖が見え、寄せ付けやすい体質の為
昔はよく妖に追い回されたりしていた



ひょんなことから私は祖母の残した友人帳を所持する



それからは名前を返して欲しいと言う妖や
友人帳を悪用しようと私を狙う妖に追われる日々





大変だが
関わるうちに沢山の仲間が増えてしまった

妖も人間も





そしてこれからも新しい出会いがやってくる





先生「おいA!ちんたら歩くな
早く饅頭買いに行くぞ!」


『そんなに慌てなくても饅頭は逃げないよ、先生
ん?』



茂みの中から妖の気配


草木が踏まれる音に目を向けるA


少しだけ後退りをして、周囲を確認する






『(周りには誰もいない)』





ニャンコ先生が私の肩に乗る




私はいつでも反撃できるよう少し構えた


すると茂みからお洒落な服を着たウサギが出てきた




ウサギ「人の子よ、お前には私が見えるのかい?」


『!、はい、見えています』



ウサギ「ならば頼みがあるのだ!私を隠世へ払って欲しい」

『(隠世?どこだろう?)すみません、それは私には無理です』


ウサギ「ムム!そなたはモノノケ庵ではないのか?」



『「モノノケ庵??」』




私と先生は顔を見合わせ、ハテナマークを浮かべた

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設定タグ:不機嫌なモノノケ庵 , 安倍晴齋 , 夏目友人帳   
作品ジャンル:アニメ
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- オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月7日 22時) (レス) id: 7cb5057192 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シェリー | 作成日時:2018年8月7日 22時

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