翔兄イヤイヤ期？ ページ28
先輩side
Aを手伝えさせるのはずるいですよ〜って言われてしまった(笑)
でもそうじゃないと翔くんやらないし。
『翔兄やんなよ〜』ってAちゃんに慰められるっていう。
病衣を捲って診察をする。
「しょーくん？呼吸止めないでもらいます〜？」
出たよ維持。
聴診器から音がしないって思ったら呼吸止めてるよこいつ。
それじゃ、診察の意味ないつーの！
まだ観察しないといけない時期だから診察大切なのに...
心の中でため息。
「ほら吸って...吐いて...」
伝わってくる音。
搬送されてきた時より雑音もしないし、大丈夫そう。
「ん、大丈夫そうだよ。今日は入院して、明日の夕方退院で良いかな？」
智「はい、大丈夫です。ほら、翔そんなそっぽ向かないの。」
病衣を元に戻してもらったら俺がいる反対側に顔を向いてしまった翔くん。
まぁ、それも可愛いんだけどね(笑)
＊
翔side
A「翔兄ったらね！先生に反抗してたんだよ？
酷くない？」
夕飯時、雅紀と和そして潤が来た。
そしたらAが暴露しやがった。
雅紀「あひゃひゃ！翔兄って変なところで機嫌悪くなるよね。」
和「雅兄も人の事言えないよ、ね、潤？」
潤「わかるわ〜、うん。似たようなもんだよ。」
もう...みんなして！
「...そんな事言ったら体調悪くなっても診ねぇよ〜？」
もうこうなったら反抗。
やってること子供だけど。
A「そんなことないもん。翔兄優しいから診てくれるもん。」
『ねー？』って同意を求めるA、
それに反応し、頷く家族。
お、おぅ...
まぁ、診るよそりゃ。
とりあえずAの前で先生に反抗したらのちのち、めんどくなるってことを学んだ。
あと、食べ物食べる時はよく見る...
翔兄イヤイヤ期？ リク end
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1376人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Lima
| 作成日時：2019年8月24日 23時
