体調不良 ページ12
先輩side
「Aちゃんー？わかるー？」
やっぱ自宅治療では限界があったらしく、朝方病院に来たAちゃん。
ほんとは和くんがやっても良かったんだけど、ちょっとメンタルがきちゃったみたいで潤くんに任せている。
「じゃ、ポータブル装置持ってきて貰っていい？」
聴診した感じ最初に診断した時に比べて、呼吸音が減弱している感じがした...
「そのまま10秒間動かないでね〜、いち、に、さん...」
レントゲンを撮る時は暴れずに大人しくしてくれた良かった。
やっぱり悪化してるなぁ...
画像を見ながらAちゃんの症状も見る。
声掛けてもあまり反応出来てない。
あんまり女の子だからやりたくないけど、ドレナージするしかない状況。
どうするか
こればかりは俺だけじゃ判断出来ないのが本当。
＊
「和くん、潤くん」
待合室のソファーに座っていた二人に声を掛けた。
和「せん...ぱい？」
「そうだよ。二人に聞いてほしい事があるの」
目が真っ赤の和くん支える様に潤くんは背中を摩ってあげている。
「Aちゃんね、ドレナージしないといけない状況なの。それでなんだけどね...」
はい っと潤くんが返事をした。
「...やっても大丈夫かな。女の子だから身体に傷が
少し残る可能性があるからどうしても僕1人じゃ判断出来ないから二人に聞こうと思ってさ、」
和「お願いします...ここまで悪化させた自分が悪いので、よろしくお願いします。」
そう言いながら頭を下げた和くん
潤「...よろしくお願いします、Aのこと。」
「わかった。処置終わったらまた呼ぶね。」
あとは処置室に戻ってドレナージをやること。
まってて二人とも＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lima(プロフ) - 結菜さん» コメントありがとうございます。更新頑張ります!! (2018年9月27日 12時) (
レス) id: 3b0b88a382 (このIDを非表示/違反報告)
結菜(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2018年9月23日 20時) (レス) id: 6f578c03d5 (このIDを非表示/違反報告)
Lima(プロフ) - 夏紀さん» ありがとうございます！楽しんでいただけたら嬉しいです (2018年9月22日 12時) (レス) id: 3b0b88a382 (このIDを非表示/違反報告)
夏紀 - すごく昔から更新してますよね。2014年の時すごく読んでいました、久々に占ツクに来たらまさかまだ更新してらっしゃるなんて！これからも読ませていただきます。 (2018年8月14日 19時) (レス) id: 5f886e74bf (このIDを非表示/違反報告)
珠希(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2018年7月19日 7時) (レス) id: ef9f4d7cfd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Lima
| 作成日時：2017年10月21日 22時
