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貸してくれる? ページ18

貴女side



あれから数日後団長が珍しく風邪を引いた。
かなり高熱だ。



貴女「昨日雨に濡れてお風呂入らずにそのまま寝たから悪いんだ。自業自得だぞ。団長の馬鹿…」



と団長の額にデコピンする。



ゴウセル「団長はどうだ?熱は下がったか?」



とゴウセルが団長の部屋に入って来た。



貴女「ゴウセル…ううん。全然下がらない。」



メリオダス「っ…」



貴女「団長辛そう…。さっきから少し(うな)されているようにも見えるの」



ゴウセル「…そうか」



と心配する私をゴウセルは優しく撫でてくれた。



ゴウセル「大丈夫だ。団長はきっと良くなる」




貴女「うん…。ねぇゴウセル…貸してくれる?」



ゴウセル「何をだ?」



貴女「貴方の魔力“侵入(インベイジョン)”を…」



ゴウセル「構わないがどうやって?」



貴女「ゴウセル私の手を握って」



と私が言うとゴウセルは優しく私の手を握ってくれた。



貴女「ゴウセルは私の手を握ってるそれだけでいいの、特別なことは何もしない。



じゃあ始めるね。」




目を閉じ、心を鎮める…




貴女「(なんじ)の魔力よ。我が手に宿れ…」



唱えると私の右手に瘡蓋の記憶(リライト・ライト)と同じ光が私の手に宿った。



貴女「団長ごめん。少しだけ見させて」



ゴウセルの魔力が宿った手を団長の額に当て…。



貴女「“付与(エンチャント)侵入(インベイジョン)“」

泣くな…また、逢える。→←私の神器



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設定タグ:七つの大罪 , ゴウセル , 二次元   
作品ジャンル:アニメ
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美歌(プロフ) - もうふさん» もうふさんへ コメント ありがとうございます^^ ここまでのパートを読んで頂き、とても嬉しいです! このお話はまだまだ続きます!書きたいこと沢山ありますからね^^ これからも応援して頂けるととても嬉しいです^^ (2019年8月1日 20時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - 本当にすごい!最初からずっと見てます!面白くて大好きです! (2019年8月1日 0時) (レス) id: bc132d7752 (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - クロハ厨@火裏ユンさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2015年5月29日 18時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
クロハ厨@火裏ユン - 続編おめでとう(*^▽^)/ (2015年5月29日 17時) (レス) id: c0f076e66d (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - ユノさん» ありがとうございます!頑張ります! (2015年5月23日 0時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美歌 | 作成日時:2015年5月22日 1時

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