【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part1【私のたった一年間の聖騎士時代】

単独任務 ページ21

ゴウセルside



貴女「朝の新鮮な空気はいいね。」



と大きく深呼吸する。



ゴウセル「確かにいいな。俺は朝に散歩をしたことがなかった。だから俺も分からなかった」



貴女「どうする？これからどこか行く？」




ゴウセル「それもいいかもしれない…今日は無理をしない方がいい。それに明日Aは任務と聞いた。



今日はゆっくりしたほうがいいだろう」



貴女「何で知ってるの…！」



ゴウセル「団長が言っていた単独任務だと」



貴女「単独っていう程じゃないよ。七つの大罪では私だけが任務につくからそう言ってるだけ…」



ゴウセル「任務の内容までは知らないが…」



貴女「任務のお手伝い。支援を頼まれてね。聖騎士達がいきなり私のところに来てね。



全員がさ「明日の任務に参加してくれませんか」って言われて…



迫力というか圧力というか…それに負けまして…」



と苦笑い。




貴女「とりあえず頑張って来るよ」



ゴウセル「あぁ」



ゴウセル微笑み、頬にキスを落とした。




貴女「ゴウセル…不意打ちは反則だよ…」




恥ずかしくて目をそらしてしまった。




ゴウセル「そろそろ部屋に戻ろう」




と言い部屋の方向へ歩き出す。




背を向けたゴウセルに私は小声で




貴女「ゴウセルのばぁか」

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