【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part9【ゴウセル】

姿を現せ ページ18

貴女side


ジャスティ「相変わらずお前は律儀だよなぁ…」


ディアン「戦う相手だ。自己紹介くらいはしておかないと…」


ジャスティ「まぁそんなの俺はどうでもいいけどな…」


一つ深呼吸をしてジャスティお兄ちゃんは…


ジャスティ「“全てを潰せ、その力で敵を一掃し、そして我に仕えよ。姿を現せ 水龍王(アクアレクスドラゴン)！！”」


大量の水が球体の状態で宙に現れ、ドラゴンの形をかたどり姿を現した。


淡い水色のドラゴン。


傷とは無縁と言っていいほど美しい龍だ。


ジャスティ「俺達はな。Aの女神(ゴッデス)のような魔力はない。だけど…生まれながらに俺は水龍王(ドラゴン)を従えてるんだよ。」


ディアン「その通り…じゃあ僕も行くよっ！“全てを守り、その力で敵を粉砕しろ そして我に仕えよ。姿を現せ 鋼帝龍(アディルスレクスドラゴン)！！”」


鋼の小さな塊が浮遊し、それが一気に集まりドラゴンの形をかたどった。


まるで鎧を纏っているようなドラゴンだ。


「「ギャウウウウウ！！！」」


二匹のドラゴンは姿を現したことを周りに示すかのように鳴き声を響かせた。


ヘンドリクセン「思い出した。あの妖精の森か…何の力も持っておらず、我々によって滅ぼされたな。」


ヘンドリクセン あいつが言ってるんじゃない。ヘンドリクセンのなかにある魔神の血がそう言わせているんだ。


ジャスティ「とりあえずお前は俺の後に続け」


ディアン「了解」


ヘンドリクセンの言葉を無視して二人は話を進めた。

ガラスが割れる音→←饒舌だね。

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