【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part8【ゴウセル】

再起の欠片 ページ4

貴女side


コンコンコン


とディアンヌがぶっ壊した窓を応急処置しながら団長は話始めた。


メリオダス「そっ常闇(とこやみ)の棺 あの竜(ドラゴン)の柄は祭器(さいき)の欠片なんだ。」


エリザベス「あの剣が…」


メリオダス「あぁ。古い伝承にあってな、あれは遥か昔。女神族、巨人族、妖精族そして人間が力を合わせ、魔神族を封印した道具(レリーフ)の一つなんだ」


エリザベス「でも聖騎士達が、そんなものを集めてどうしようというのです？」


メリオダス「恐らく魔神族の復活」


バン「っけまた魔神族かよ…」


最近魔神族の話がよく出る。
この前の鎧さん…デールのことがあるから余計そう思うのかも…


キング「そういえばデールをあんな魔神の姿に変身させたのは、ヘンドリクセンなんだろ？」


ゴウセル「あぁ間違いない」


貴女「ふーん。ヘンドリクセンか…」


エリザベス「ヘンドリクセン…ドレファスと共にリオネスの実権を握っている者がそんなことを…でも魔神族の復活なんて恐ろしいことをっ！」


…私もそう思うよ…エリザベス…。


ホーク「お友達にでもなろうってか？」


エリザベス「まさか…」


貴女「流石にそれはないでしょう…
私、絶対になりたくない魔神族とかと友達になるなら死んだほうがマシだわ〜。死ねないけど」


ホーク「んじゃ目的は何よ？」


ホークは最もなことを言う。
まさにその通りだ。
あの魔神族を復活させてなにをしたいか…検討が全くつかない。



貴女「なんだろーねー。こればっかりは当の本人に聞かないと分からないことでしょ」


***


ディアンヌ「ねーねーじゃあその団長の剣が奪われたってことは魔神族を復活させちゃったってこと？」


貴女「それやばいじゃん！どうするの団長！」



メリオダス「うんにゃ 相当強い封印だから解ける時には必ず何か前兆がある。」


ブキュグルルゴゴゴ！！


ホーク「前兆が！前兆が来たぁぁぁぁ！！！」


バン「ウンコかよ！」


貴女「ウ◯コ(それ)が前兆って…」


エリザベス「ホークちゃん大丈夫？」


と心配するエリザベス。


ホーク「そういやあの時…はうっ！
なんであいつらは剣と一緒に…はうっ！
エリザベスちゃんを狙ってたんだろうな…？」


エリザベスを狙う？


何故？


リオネスの第三王女だから？

最後の鍵だからよ→←剣を取り戻す

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す