【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part1【ゴウセル】

名乗る ページ5

貴女side


なんかみんな戦ってるし…


金髪の人とか、浮いてる人とか、首に傷ある人どっかで…


てかなんかやられてる？


貴女「なっなにこれー！！」


ゴウセル「落ち着け」


？「任務完了」


貴女「任務？？」


誰かがそう言ったのと同時にいきなり光に包まれた。


まぶしっ！


目がチカチカする…


この眼鏡サングラス仕様にすればよかったかな〜


てかホントに何なの？


ゴウセル「何が起きたのか一同(いちどう)は全く理解せずにいた。


男は死体の如(ごと)くただ静かに時を待っていたのだ死角から放たれるであろう渾身(こんしん)の…」


なんかゴウセル言ってる何？呪文？


ゴウセル「封印を解いた代償は高くつくぞ。人間。」


貴女「ゴウセルかっこいいっ！」


？「おいお前のその口調」


？「その胸元のシンボル…まさか…」


ゴウセル「あぁ俺の正体は…」


髪の色が元のマゼンタ色に戻っていく。


？「えー！」


？「おいおいおーい」


？「ありえねぇ！」


ゴウセル「七つの大罪が一人、【色欲の罪(ゴート・シン)】ゴウセル」


貴女「あーんどっ♪」


眼鏡とウィッグを取り堂々と…


貴女「同じく七つの大罪【操作の罪(パペット・シン)】Aっ！」


なんかゴウセルのこと全然聖騎士の人達信じてないんだけど…


ゴウセル「俺は正真正銘【色欲の罪(ゴート・シン)】ゴウセルだ」


貴女「そうだよっ！まあ私も七つの大罪の一人と言っても裏の大罪人だから」


聖騎士「「誰」」


聖騎士達は口を揃えた。


ほんとに知らないみたい…


貴女「えー私だよーさっき名乗ったのにー！【操作の罪(パペット・シン)】A！七つの大罪の裏の大罪人っ！知らないのっ！？」


聖騎士「「知らない」」


貴女「えー私ってそこまで知られていないのー？


せめて聖騎士には知られておきたかったなー


やっぱもう上の聖騎士(連中)しか知らないのかなー。昔は知られてたし…


それに今は指名手配だってされてるのにー」


ちょっと拗(す)ねる私。


メリオダス「よっ！A」


貴女「えっとーその口調はだんちょーだっ！それと…ゴウセルのところに居るのが…


分かった！不老不死(アンデット)・バンだっ！


あーそだ。ねーだんちょ、さっきからあそこに縛り付けられてる人誰？


あのちっちゃい少年初めて見たんだけど…何？聖騎士？」

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