【七つの大罪】私の恋人は大罪人の色欲の罪のゴウセルっ！Part1【ゴウセル】

同情？俺は同情をしているのか？ ページ6

貴女side



メリオダス「あーそれは」


ゴウセル「間違いなく本人だ」


貴女「えっ誰々！」


ゴウセル「キングだ。あれは」


貴女「うそー！あのおっさんなの！？」


キング「おっさんとは失礼なっ！」


聖騎士時代は太ったどこにでもいるようなおっさんだったのに今は小さい子供…！


何があったらあんなに小さくなるの…


ていうか…


話し合いがなんか進められててなんか今、鎧さんの首がないよぉ〜！


貴女「ゴウセル！首首首首首首！！」


ゴウセル「問題ない」


貴女「ふぇ？あっでも聖騎士引いたや。まーそこはいっか」


キング「でも驚いたな君はこのモンスターに同情しているように見えたのに」


ゴウセルが鎧さんに？


そんな風には見えなかったけどなー


ゴウセル「同情？俺は同情をしているのか？」


と首を傾げる。


キング/バン/貴女「「「ん？」」」


メリオダス「これお前の鎧だよな。身代わりにでもしてたのか？


Aは知ってるのか？何でゴウセルがこの鎧を着せていたか…」


貴女「え…私に聞くの？」


メリオダス「だってお前ずっとゴウセルと居ただろう？」


貴女「まあそうだけど、一回理由は聞いたけど難しい説明だったから…」


確か封印とか…魔力とか…よく分からない話だったな…


ゴウセル「身代わりにはしていない。だが、結果的にそうなった」


貴女「いいのか分かんないけどねー」


ゴウセル「彼を俺と勘違いしたのだろう」


ゴウセルは冷静に分析をした。


バン「お前の素顔なんか誰も見たことねぇし」


貴女「私は見たことあるもんっ！それで一目惚れを…」


キング「のろけはいいから」


貴女「キングのバーカ」


ゴウセル「そうか。ということは変装は不要だったのか」


貴女「でもしておいて良かったんじゃないかな？」


ゴウセル「そうなのか？」


貴女「なんとなく…」


そういう答えしか返せなかった…
ごめんゴウセルっ！


メリオダス「それにしてもこんなモンスター初めて見るな」


ゴウセル「彼の魔力の奥底からかすかに漂う臭い」


貴女「臭いって…」


ゴウセルの発言に思わず笑ってしまった。


なかなかそういう表現をする人がいないからだ。


ゴウセル「おそらく元は人間だ」


キング「人間！？」


私それ初めて聞いたんですけどっ！？

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