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裏の大罪人 ページ13

貴女side


メリオダスという少年は凄く元気な少年だ。
一目見てそう思った。


少しそんなところがユーキに似ているなって思った。


なんか懐かしいな…


ごめんねみんな。


大罪人になってしまって…


今から私も逝くよ。


メリオダス「そこの子の処刑。取り止めになったからそれを伝えに来た」


聖騎士「メリオダス様っ!それはどういうことですかっ!」


メリオダス「そんなの知んねぇよ。


国王(バルトラ)にそう言われたんだ。俺は伝言係。


つーことで、その口を塞いでるもの取っていいぜ」


処刑がなくなった?


どうして…


聖騎士は渋々私の口についていたテープを外した。


メリオダス「よしっ!そこの子ついて来なっ」


よく状況が飲み込めていないまま“メリオダス”という名の少年に着いて行くことになった。


連れてこられたのはとある更衣室そこにはメイドさんが複数人いた。


メリオダス「じゃあ後はよろしくなー」


と言い残し、更衣室から出て行った。


今から何が行われるんですか?


なに…?


更衣室で私はきちんとしたスーツに着替えさせられた。髪の毛も綺麗にしてから…


更衣室に出るとさっきの少年が待っていた。


メリオダス「おっ綺麗になってんじゃねぇか。じゃあ行くか」


貴女「え?どこに?」


メリオダス「バルトラの…えっと、国王陛下のところだよっ!」


国王陛下?え、何故?


***


国王「よく来た。お前の処刑を解いたのは私だ」


貴女「陛下、何故ですか。私は多くの商人を殺しました殺されてもおかしくない身です。なのに何故…」


国王「お前を“七つの大罪”に任命する。」


七つの大罪?


何それ?


私は罰として何かの組織に入るの?


国王「“七つの大罪”と言ってもお前は“裏の大罪人”だ。」


貴女「裏の大罪人?」


国王「そうだ。お前は自分の憎しみ、恨み、その感情で今回の事件を起こした。


だが、人をお前は助けている。心当たりはあるだろう」


あの女の子…


国王「確かに大勢の商人を殺した。


が、救われた者もいる。だから裏の大罪人だ。


そして決して忘れるな。自分の罪を…」


私は陛下に向けて最敬礼をした。


貴女「はい。ありがとうございます陛下…


七つの大罪 裏の大罪人【操作の罪(パペット・シン)】A。


この身を陛下に捧げ、


この国を…この世界を守っていくためにこの命を使うことを誓います…」

七つの大罪との自己紹介→←鎧を纏った大きな人



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設定タグ:七つの大罪 , ゴウセル , 二次元   
作品ジャンル:アニメ
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美歌(プロフ) - フランさん» ありがとうございます!すごく嬉しいです!これからも頑張ります! (2015年7月27日 21時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
フラン - ゴウセル大好きなので、私が見た中の小説で一番良いです (2015年7月27日 20時) (レス) id: 292033df8b (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - ほのりんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2015年3月24日 21時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)
ほのりん(プロフ) - 私もゴウセル大好きなのでと〜っても楽しませてもらってます(^_^)更新頑張って下さい! (2015年3月24日 20時) (レス) id: 7ef8800424 (このIDを非表示/違反報告)
美歌(プロフ) - めぐみんさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!見てみますねっ! (2015年3月1日 0時) (レス) id: 99ee8a3763 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美歌 | 作成日時:2015年2月24日 0時

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