セーラー服の鶴丸国永にいろいろされたいしちゃいたい【鶴丸国永】 (ページ4)

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にこやかに提案された、「膝枕」に思わずうなずいた私は、現在鶴丸の膝の上に頭を乗せ、寝転がっている。
つまり膝枕の体制だ。

鶴丸は宣言通り、つるつるすべすべの足を惜しみげも無く晒し、さあさあと太腿を叩いていた。良いのかそれで。
それに恥じらいもなく応じる私も私だが、男としてそれで良いのかは気になる。
まあ女装をしている時点でアレだが。

頬をつけた鶴丸の膝は想像以上に滑らかですべすべで、すこし硬い。ひんやり冷たい肌は、夏真っ盛りの今、すがり付きたくなるくらいに気持ちが良かった。

枕は硬めの冷たいのが好きなタイプの私は、思わず膝に頬擦りをする。

私のとろけきった顔を見た鶴丸はうふふと笑い、だらしがない顔だな、とからかった。

「…んー、だめだぁ、居心地良すぎるよ、鶴丸の膝。」

「はは、この時期は特に良いだろう。最近はこんのすけもお供の狐もしょっちゅうここに来る。」

「えー、ズル。」

吐き出す様に呟くと、鶴丸はどっちがだ？と楽しそうに尋ねてきた。
もふもふ好きの私は一瞬迷い、どっちも～と答えた。

鶴丸の軽やかな笑い声が、また響いた。

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