運命【第31話】 ページ41
バステン目線
プルルルルル
……だれですか?こんな時間に電話してくるのは
あ、よっぴーさん。
しょうがないですねぇ、出るとしますか。
バ「どうしたんですかよっぴーさん」
よ『ちょっとバステンさんに相談があって……
今大丈夫ですか?』
よっぴーさんが相談なんて珍しいですねぇ、ま、どうせAのことなんでしょうけど
バ「いいですよ、ほんとは少し忙しいですけど、」
よ『ありがとうございます。
あの、多分想像ついてると思うんですけど、Aの事で、
俺、Aの事支えたいって思うんですけど、どうすればいいのかわかんなくて………。』
バ「そういうことだと思ったw
それは、よっぴーさんがどれだけAのことを思ってるかで変わってくることだと思いますよ。」
よ『………ドユコトデスカ?』
バ「Aと違って理解能力が低いですねぇ、
よっぴーさんは本当にAの事が好きなのかってことです。」
まぁ、こういうのは俺がAのこと好きだからなんだけどね。
よっぴーさん、相談する相手間違えたなぁ。
よ『バステンさん、もしかして俺とAを別れさせようとしてますよね。』
あ、バレた?w
よっぴーさんは鈍感だからバレないと思ったんだけど
よ『もういいです、バステンさんに相談したのが間違いでした。』
プツッ
あ、切れちゃった。
ま、これでよっぴーさんに宣戦布告できたかな。
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みかん | 作成日時:2018年4月28日 22時