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▽ラッキー10 ページ14

「はぁ!?まだ準備中!?」



「うん、あの六つ子共、さっきまで寝てて。
5分で支度させたから、もう少し待ってて。」




ごめんね。と付け足す私。




「Aに免じて待ってあげるけど、あの六つ子共、このトト子を待たせるとかありえないわ。」




それな。こんな可愛いトト子待たせるとか、アイツらどういう神経してんだ。


まあ、怒ってるトト子も可愛いから私は全然いいけど♡




私はそう心の中で思う。


口に出したらキモがられそうだからね。









*〜*〜*〜*


「5分経ったけど。」

「出てこないわね。」

「待ってもあと1分……ドォォォォン!!

「A!?」








急にドアがふっとび、中から出てきた誰かが私にぶつかった。


しかも、私を押し倒して。





「もお!何してんの!?」





トト子の叫び声が聞こえる。





「カラ松兄さん大丈夫ー?」


ほんとに大丈夫と思ってないだろう、トド松の陽気な声も聞こえる。




「カラ松兄さん何して…って、え?えぇぇぇ!?」



と思いきや、今度はチョロ松の叫び声。

イケボかよ(((








何にそんな驚いてるのか知らないけど、私の上に倒れてきたのはカラ松だということが分かった。




重いからどいてとカラ松に言おうとカラ松を見ると…。









「…え?」





私の胸に顔を(うず)めて、気絶しているカラ松がいた。





「マジかよ…。」




重くて退かせないし、誰かに手伝って貰わないと…。





「つーか、カラ松羨ましーんだけど。」

「黙っとけクソ長男!!」

「チョロ松、なんならそのクズの息の根止めていいよ。私が責任とるから。」

「OKー。」

「え、ちょっ、チョロ松くーん?え、Aも!?あ、やめ!あぁ、ぎゃぁぁぁ!!!」









よし、これで邪魔者は消えた。


ほんと騒がしかった。


すると、おそ松の叫び声の所為(せい)か、私の胸でカラ松が目を覚ました。

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設定タグ:おそ松さん , おそ松 , 学生松   
作品ジャンル:アニメ
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みかん(プロフ) - ショボンさん» ずっと前から…!! めっちゃ心にグッときましたぁぁっ!! ありがとうございます! 頑張りますねっ (2017年6月4日 8時) (レス) id: 4a90b9c000 (このIDを非表示/違反報告)
ショボン - ずっと前から応援してます!!らぶです!!更新頑張って下さいね(`・ω・´) (2017年6月3日 23時) (レス) id: 4207e65018 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 菘さん» んんんっっありがとう! (2017年5月6日 16時) (レス) id: 4a90b9c000 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みかんさん» みかんちゃん!赤星おめでとう!これからも更新頑張ってね♪ (2017年5月6日 9時) (レス) id: 9089b3a945 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - あずまさん» 出来たんですよぉぉ! 今隣にいます←← 頑張りますねっ (2017年4月30日 14時) (レス) id: 4a90b9c000 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2016年9月27日 18時

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