全ては私が中心

さ･よ･う･な･ら ページ14

部室に入ると、ゆきセンパイがいた。

私は何があってもいいようにスマホのカメラで録画を始めた。

ゆきセンパイは私に近づいてくると、私を突き飛ばした。

いった〜い

私がケガしたらどうするつもり？

ゆきセンパイに気づかれないようにこっそりドアを少しだけ開けた。

ゆき｢あんたでしょ！タイムラインでこれ投稿したの！｣

私は目をうるうるさせて

『違いますぅ!!私、そんなの知りません！』

外に聞こえるように大きな声で言う

早く誰か来ないかな？

そしたら、部長と部員数人が来た。

ラッキ〜♡

部長｢お前…何やってるんだ!!｣

大声で部長が怒鳴った

おぉ〜こわ〜い♡

ゆきセンパイはびびってる

部員1｢はるかちゃん大丈夫？｣

『はい、怖かったです…』

泣きながら言う

もちろん、嘘泣き〜(笑)

部長｢小澤、退部してくれ。こんな後輩いじめるやつはうちの部にはいらない。｣

ゆきセンパイは驚いた顔をしている

いい気味〜

そして、荷物を持って走っていった。

やった〜♡

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