双子とお姉ちゃん【沖田総悟】

第十八話。 ページ20

〜貴方サイド〜

ぶ、武州…どどどどどうしよう…

こ、怖い…トラウマ…トラウマだよ？トラウマ…

今年、申年なのに…((殴

貴「痛った！？え？なんですか？！沖田隊長！」

総「あ、いや、何でも…そ、そんな間抜け面してるからいけないんでぃ。公衆の面前で晒すなよ」

そう、説明しよーう。今、急に五年前の私の事故(いや、本当は事件)を再捜査する為私と総悟は電車で武州に向かってるであーる。

なんで急に…ヘマしてないはずなんだけど…ﾊｯ！！

編入試験の時…あの技使ったから？

いや…まさか…ね…

総「おーい……えてますかぃ………ﾊﾞｰﾝ」

総悟は私の頬をビンタした

貴「おっと危ない危ない。やめて下さい死ぬところでしたよ」

総「てめぇが悪い。てかそんなので普通死にやせんぜ」

クソっ何だこの人？！腹立つな…いや、でも、総悟は昔からこういう人？え？そうだっけ？

貴「なんですか？！私何かしましたか？！この、ク総悟…」

沖「あぁん？何か言ったか？聞こえねぇもう一度言ってくだせぇ」

と言って刀を私の首に…

これ事実言ったら殺されちゃうよね？これ？

まじで天国行っちゃうよね？！

貴「さすが。沖田様…って…(総「違ぇだろぃ」

貴「はい。ク総悟って言いました。はい。ごめんなさい。」

こ、殺される…う？！

なんか…車内の端っこで体操座りしていじけてる…

まさか…

総「Aに…ク総悟って言われた…ク総悟って…」

Sは打たれ弱かったァァァァァアアア!!

総悟に近づいて謝ることにしよう。

このままじゃ後が大変だし

貴「す、すみません…？あの…私Aじゃないですよ？古希さくらです。その、ク総悟に関しては…はっ？！」

ﾅﾆｺﾚ首にジャラジャラ…？

沖「ﾊﾝっ騙されやがってぃ。江戸に帰るまで外すつもりねぇーんで。よろしくお願いしやす。(ﾆﾔ」

は、はめられたぁぁあああああぁぁあああ

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