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ドッジボールに参加するプレイヤー側のメンバーは、ゴンくん、キルア、ビスケさん、ゴレイヌ氏、ツェズゲラ氏、ヒソカ、私とゴレイヌ氏の念獣。元々主力として数えていたメンバーばかりだ。まぁ何が言いたいかって、だから私と念獣の場違い感が同じくらいなんですって…。
『あの、ゴレイヌ氏もう一匹念獣出せるみたいだからお願いしてもいいですかね』
「え？ あ、ああ確かに出せるが…」
「無視していいぜゴレイヌ、ソイツ弱くねーし」
困惑するゴレイヌ氏とは別に、お前もう喋んなと理不尽なこと言うキルアと口論する。命懸けなんだからやれる人だけで良いって言ってくれたゴンくんすらも苦笑するだけである。どうしてこうなった…。
「いーか、お前は能力で逃げ回っているだけでいい。絶対アウトになんねー内野はある意味脅威だ。最悪外野から攻めれる」
『終わらない戦いが…ここにある…』
けど最低限のサポートはしてくれよ、とジャンプボールに向かうキルア。その心做しか少しだけ逞しく成長した背中をコートの隅からぼんやりと見つめる。
レイザーに首を吹っ飛ばされて死んだボポボという囚人を見た後に、よくそんな飄々としてられるなぁ…。相手の強さくらい分かっているだろうに。
「そんなにキルアが心配かい◆」
『何を言ってるのか分かりませんねぇ…』
さっきの会話を聞いていたのなら、何故そう思ったのか謎である。横にやって来てクツクツと笑うヒソカにため息をつくことすら億劫になる。
『…まぁ、参加してる以上目の前で死なれたら困りますけどね』
「確かに、青い果実が目の前で摘まれるのは嫌だねェ♠」
『うーん？なんか意味が全然違う気がする…』
命懸けのドッジボールが幕を開ける。
こんなところで死にたくない。
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未確認歩行物体(プロフ) - たくさんのコメントありがとうございます。まとめての返信で失礼します。しばらく更新していないにも関わらずたくさんの反応を頂きとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年11月24日 18時) (
レス) id: 859f873e93 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 読んでいく事にチートっぷりを発揮してて面白かったです！最高！ (2021年7月8日 14時) (レス) id: 36860c259a (このIDを非表示/違反報告)
なめなめきゃんでぃ(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて読んでいてとっても楽しかったです！番外編や次回作など楽しみにしてます！できたらで良いので書いてくれると嬉しいです！素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！！！ (2021年4月8日 23時) (レス) id: ed253bb936 (このIDを非表示/違反報告)
猫神(プロフ) - とても面白かったです！蟻編楽しみにしています！ (2021年1月16日 0時) (レス) id: f54e673977 (このIDを非表示/違反報告)
甲賀忍者(プロフ) - 番外編で構いません！更新いつまでもお待ちしております！ (2020年11月12日 22時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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