結婚反対！！！！【御影玲王】

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玲王にお礼をしたあともう一度部屋を見回すと後ろから手が伸びてきて頬を摘まれた。













玲王「アホのほっぺってこんな柔けえんだな」


















『いや人間どれもおなじだろ……ってか摘むな！』











キッと睨むとハイハイ、と頭に手を置かれどこかへ向かい始めた玲王。


















玲王「あ、あと隣、俺の部屋だから。じゃ、なんかあれば呼べよ」













そういって自室にもどった玲王。














『いや部屋も可愛いし満足なんだけどなんで私の荷物それぞれの持ち場的なとこにあんの？？？怖いほんとに』











ちなみに下着はセクシーなモノが増えていた。



あとで怒った。












＿＿＿コンコン






『はーい』









メイド「A様、お食事の準備が整いましたので食堂までお越しくださいませ。」










『(っえ！？メイドまでいんの！？てかA様って初めて呼ばれた…)』







『わかりましたー！！』











すぐに身体を起こしてルンルンで部屋を出た瞬間、






ドン！！！という音ともにおでこに激痛が走った。














『いった！！！！』













玲王「前見ろアホ！！あぶねえだろ！！」












『なっ玲王なんでいるの！！！』













玲王「食堂の場所伝え忘れたから教えに来てやんたんだよアホ！早く行くぞ！！」













『うわーん！！アホしか言われてない！！玲王きらい！！』











玲王「うるせえはやくこい！」











すると自然に手が繋がれ、そのまま引っ張られる。













食堂に着いたはいいものの、私と玲王しか姿がない。














『あれ、玲王のご両親は？』













玲王「どっちも仕事。今海外にいる」















『ふーん』










いただきまーすと言いながら食べ始める。












『っっっって、まてまて。てことはこの大豪邸にメイドさんたち抜かしたら2人きり！？』


















玲王「んだよそれがどうした」

















『いや大問題でしょ！！！！年頃の男女を2人にしちゃだめでしょ！！！！』

















玲王「なに、期待した？」













そう言いながら身を乗り出しAの頬を片手で掴んできた。












『期待してない！てか好きじゃない！ばか！』
















玲王「やっぱアホっておかしいな」












こいつとの生活は災難になりそうです。

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