結婚反対！！！！【御影玲王】

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『ほんっっっっっっっっとに凄かったです！！人間ってあんな走り続けること出来るんですね！！シュートもえぐかったです！』











蒼央「はは、ありがとう。Aは素直で可愛いね」












『え、そんなことないです！前々から思ってましたけど蒼央先輩絶対モテますよね』












蒼央「全然モテない」











『うっそだ、だって先輩こそどストレートに物事言うじゃないですか！』












蒼央先輩が教室まで送ってくれるというので素直に甘えた。











『朝練見させてもらった上に教室まで送ってくださって本当にありがとうございます！』












蒼央「全然いいよ、また見においでね……おっと」













玲王「そこ、邪魔なんですけど」











蒼央「ごめんごめん、じゃあねAちゃん」













玲王「何他の男にしっぽ振ってんだよクソ犬」















『んな！なんでそういうこと言うの！！』











普通に反論したが、ふと昨日のことを思い出して顔が熱くなる。













玲王「お前顔赤いぞ、どうした？」














『なんでも、ない』











そう言って自分の席についた。
















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美波「……………で、本当は嫌なはずなのにキスを拒否出来なかったと。もう早く付き合えよ！！！」












『いや、なんか……あーもう、何なんだろうこれ。』













美波「好きじゃないの？玲王のこと」












『…………前よりは好きだけど、まだあんまハッキリしてないかも。』














美波「いやそれ絶対好きだっ「はーい注目！！」







担任の声が美波の声を遮った。











「僕が伝えるの忘れてたせいで期限はこの1時間しかないですが、体育祭で出場する競技を決めてもらいます！！1人1個絶対選んでね！」










そう言って黒板に次々に競技名がかかれていった。














美波「いやこれはもう1つしかないっしょ」








『同感。実質一択じゃんね』










「『借人競走、でます！』」












こうして2人の出場する競技が決まった。

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