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夜景が綺麗に一望できるレストランだった。
『わあ………』
玲王「すっげ、東京ってやっぱ綺麗だな」
といいながら見渡していると、見知った顔が見えてくる。
『お母さん!!!お父さん!!!!』
お母さん「ひさしぶりね、A!!」
お父さん「玲王くんと元気にやってたか?」
相変わらず元気でラブラブな感じだった。
そこには、御影夫妻もいた。
『はじめまして、Aです!』
御影母「あら、玲王が家に運んだ時も綺麗だったけど、起きていると尚更綺麗さが増すのね」
御影父「明るくていい子だとか、玲王から沢山聞いているよ」
普段は私にはそんなこと言わないのに、と思いながら
玲王をちらっと見ると顔を赤くして顔をそらしていた。
御影母「さ、席について」
と促され席に着く。
『あの、今日はなんでここに…?』
御影母「玲王、もしかして言ってなかったの?」
玲王「言ったらA恥ずかしがるし」
御影母「…そう。今日はね、結婚挨拶のようなものよ。とは言っても、もうお互い納得し合っているからご飯でもどうかと思って。」
『結婚挨拶にしては早くない??玲王???』
玲王「Aと早く籍入れたいし、俺は」
といい得意げにふっと笑った。
___________
食事も終わり、
帰ろうとしたところで玲王のお母さんに引き止められる。
御影母「Aさん、玲王は好奇心がとても旺盛なのだけれど、それと同時に飽きっぽいところもあって…他にも、気が強いから喧嘩が多くなってしまったりとか、色々困難があると思います。」
真剣な面持ちで話すお義母さん。
御影母「それでもどうか、玲王のことをよろしくお願いします。」
といって深く頭を下げた。
『ちょっ!お義母さん!!そんな事しないでください!!こちらこそお願いします!!』
御影母「もちろんよ。」
そういって二人とも車へと向かい出す。
玲王「おかえり、遅かったじゃねえか、何話してたんだ?」
『ただいま、玲王には秘密、帰ろ!』
この「ただいま」が旦那さんへと向けられる日は、
もう少し先のお話。
fin
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美影(プロフ) - 彼岸花さん» コメント、ご愛読ありがとうございます😭💘かなりえちえちなシチュエーション🫣💞近頃上げたいと思います💗リクエストありがとうございました!❤️🔥 (2023年2月2日 18時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - アルさん» コメント、ご愛読ありがとうございます🥹💗カイザーくんとネスくんどっちもかっこいいですよね🫶🏻いいお話が思いついたら書いてみようと思います!❤️🔥 (2023年2月2日 18時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸花 - 見ていてドキドキしました!リクエストよろしければ、ニーハイの日や猫の日などでミニスカ&ニーハイや猫耳しっぽをつけたりしてイチャイチャしてるのを見たいです!! (2023年1月30日 1時) (レス) id: 582265c2d3 (このIDを非表示/違反報告)
アル - とても面白かったです‼︎他の作品も読みたいので次はカイザーかネス君のを読んでみたいです (2023年1月28日 23時) (レス) @page36 id: c01d7cb51b (このIDを非表示/違反報告)
美影(プロフ) - ルイさん» コメント、ご愛読ありがとうございます😭❤️🔥嬉しいお言葉ありがとうございます🫶🏻番外編じゃんじゃん書いていきます🧏🏻♀️💘 (2023年1月28日 19時) (レス) id: 1561903e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美影 | 作成日時:2023年1月11日 20時