ゆらり、くらり、恋心。 4 〜鈴木達央〜

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YORKE.side



スタッフ「撮影終了です、おつかれさまでした。」




鈴「お疲れ様でした。」




Y「Aちゃんもお疲れ。」




A「いつもこんなことしていらっしゃるんですね、大変ですね。」



あ、でも楽しかったです！！




にっこりと笑うAちゃんの姿を見ると、相棒が惚れたのがわかるような気がする。




鈴「Aの絵も綺麗だな。」




Y「そうだね、俺この絵気に入った。」





A「私も好きです。でも、本当に久しぶりですよ絵なんてまともに書いたの。」




鈴「俺は普段描かないからな、ってかYORKE.専門だし。」



Y「そうだね、みんなで書くなんて。」




鈴「Aがいたからだな。」




A「こんな貴重な体験.....。」



いやぁ、いちいち初々しい反応いいねぇ。



鈴「さぁ、それよりAこれからどうする？」




A「これからですか？」



Y「飲みに行ったりする？」



A「あぁ.....。すみません、私は止めておきます。」




Y「そっか....。Ta_2はどうする？」




鈴「Aも帰るなら俺も一緒に帰るわ。」




Y「今日はここで解散ってことにしようか。」




A「YORKE.さん、ありがとうございました。これからも素晴らしい音楽達央さんと作ってくださいね。」









なんでだろう.....。


その時のAちゃんの笑顔が遠くて、今にも泣きだしてしまいそうだった......。

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