検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:15,996 hit

運動会の巻2 ページ30

杉山くん大野くんが去っていく姿をみながらまる子は自分のせいで負けたのだから、いっその事責めてくれたらいいのにと思っていた。
「まるちゃん。ごめんね。私があの時貸してたら…」
「私も…ごめんなさい。」
「ううん。たまちゃんがゴムを貸してくれたの私、すごく助かったよ。しろちゃんも貸してくれようとしてくれたの嬉しかったよ。」
そういうまる子の頭をめがけて関口が砂をけった。
「なにすんのさー!」
とまる子が怒って振り向くと
「バカだなーさくら。だいたいお前リレーで転ぶなんていうお約束すんなよなー。来年来年。また頑張ればろうぜ。」と言って歩いていくその姿をみて少し心が軽くなるまる子であった。

Aside

今日の事件、私がまるちゃんに代わってと頼んだせいでもあるんだろうな。と落ち込みながら歩く。
「おい!白石。さっきのあいつのことば気にするなよな!お前にだって事情があるんだ、お前のせいじゃねえよ。」
「そうだ。お前が落ち込んでたらさくらだって、悲しむだろうから、元気出せよ!」
「杉山くん。大野くん。」
不器用だけど、励ましてくれるふたりの言葉に少し気が楽になった。
「ありがとう。ふたりとも。」
と言って笑った。

お詫び→←運動会の巻



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:ちびまる子ちゃんん , お嬢様 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

のあ(プロフ) - なーさんさん» 初めまして!大丈夫ですよ。楽しんでいただけているようでこちらとしてもとても嬉しいです。これからも楽しんでもらえるよう頑張って更新していきます。 (2019年9月2日 22時) (レス) id: 271fdd52f0 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - すみません!さっきの名前変換なのですが勘違いだったようです!いきなり変なことを言ってしまいすみませんでした! (2019年9月1日 19時) (レス) id: cfb64dcd71 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - はじめまして!この小説面白いですね!質問なのですが、こちらは名前固定ですか?もし変換できるのなら変換機能有にして頂きたいです!更新頑張って下さい! (2019年9月1日 19時) (レス) id: cfb64dcd71 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のあ | 作成日時:2019年8月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。