私の幼いご主人様【五条悟】

番外編　新年 ページ19

明けましておめでとうございます。

去年はたくさんの方に読んでもらえて本当に嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。









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「坊っちゃん！お蕎麦出来ましたよ」









こたつに入りテレビを見ている坊っちゃんに作りたてのお蕎麦を持ってきた




すると坊っちゃんは此方に顔を向けて、









「ちゃんと自分のも持ってきた？？」









と、聞いてきた



そう、先ほどお蕎麦を作るために立ち上がると絶対に二人分持ってこいと言われた



今の五条家にはあまり人がいない、ほとんどの人が実家に帰っているのだ




私は、帰る家が無くなってしまったのでここにいるため、さすがに寂しいので坊っちゃんのお部屋に居すわっていたところお誘いをもらった




正直なところめちゃくちゃ嬉しかったので、お蕎麦はめちゃくちゃ張りきりました









「はい！持ってきましたよ！とても自信作です！」









「Aの料理は何でも美味しいよ！でもやった！自信作！」









坊っちゃんはきらきらした笑顔でそう言ってくれた




私もつられて笑ってしまった




坊っちゃんの前にお蕎麦をおいて食べ始めた









「美味しいよ！A！、、、、あ！はい！Aあーん！」









美味しいよ！と、笑顔で言ってずるずるとお蕎麦を吸っているといきなり坊っちゃんが私の方にお蕎麦を持ってきた









「はい！あーん！口開けて！」









「え、私にもありますよお蕎麦」









「だめ！はやく！」









「わ、わかりました、あ、あーん」









頬を赤らめながら坊っちゃんのお蕎麦を啜る









「ふふ！ねぇA」









「はい？」









「今年はありがとう！来年もよろしくね！大大大大大好きだよ！！！」









「、、、、！はい！ありがとうございます！私も大好きですよ！」









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大大大好きでりかちゃんを思い出したのは私だけではないはず、、、、！

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