3話 ページ5
『そうなんだ。』
なるべく笑顔で答えた。
反応を見るのが楽しい。
謎の性癖に目覚めてしまいそうだ。
『あ、そうそう…今日ちょっと早めにあがらせてもらうね。』
「ん?珍しいね。」
料理を作っている彼を横目に皿洗いをする。
『友人とお茶するの。…女性だよ?』
「そうか、楽しんでおいで。」
保護者のような口調でいう彼はニッコリと笑った。
「Aさん!」
ちょうどそこに、学校帰りのコナン君がやってきた。
『コナン君。アイスティーでいいかな?』
彼は勘が鋭い、小さな探偵。シルバーブレッドなんて言われるくらい。
『どうしたの?』
「いや…安室さんが急にAさんが黒の組織にいたって相談してきたんだけど…。
…もしかして、FBI捜査官ってこと…」
『話してないよ。反応が面白いの。』
コナン君は赤井秀一の死体偽装のときに私がFBI捜査官だということを知った。
「はは…やっぱりか。」
苦笑いをする。
『まぁ、いずれわかる事だし大丈夫。』
『それに…彼だって公安警察だということを私に教えないしおあいこよ。』
「そ…そうだね。」
481人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然記念物(プロフ) - まゆさん» そう言っていただけると、更新の糧になります。ありがとうございます! (2019年7月20日 10時) (レス) id: 267e13a690 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年7月20日 8時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:天然記念物 | 作成日時:2019年7月13日 1時