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俺らを頼ってね4 ページ17

藤ヶ谷side


渉が寝た後、夜ご飯を出前を取ってふたりで食べた。

藤『あのさ、渉のこといつから気づいてたの？』

北『あー、収録中。なんか上の空のような気がして。』

そんな早くから…
やっぱり北山には勝てないわ。



ご飯を食べ終え、リビングで本を読んでたら階段を降りる足音が聞こえてきた。


藤『あれ、もう起きたの？』

横『たいしゅけ…』ｷﾞｭｯ

…え？

藤『え？わた？』

横『…』ｷﾞｭｰ

なになになに

てか、なんかすごい熱い気がするんですけど、、

藤『渉さーん…』



北『藤ヶ谷どうしt…は？』

藤『助けてください、』

北『横尾さーん1回離れよ』

横『いやっ』

あれ、、もしかして、、、

北『よし、熱測ろ。』

北山も察したみたい。


北『横尾さんお熱測るね』

横『ん』


ピピッピピッ

北『げ…』

藤『何度？』

北『38.9』

下がってないし、むしろ上がってる！？

そりゃあつらいわ。こうなるわ。

北『病院もう閉まってるよ、、』

藤『わたー。お部屋戻ろっか。』

横『やだぁ』

藤『やだぁじゃないよ。ほら俺から離れて。歩ける？』

横『うー…歩けなぃ』

藤『わかった。おんぶしてあげるから、離れて。』

中々恥ずかしいから早く離れてくれ…。笑

横『んー…』

あ、離れてくれた。よし。

藤『はい、乗っていいよ。……よいしょ』

北『藤ヶ谷頼んだ。俺ポカリとか色々持ってくわ。』

藤『おう。』



背中が熱い。渉頑張れ…。

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