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俺らを頼ってね2 ページ15

藤ヶ谷side

藤『お疲れ様でしたー！』

長かった一日もようやく終わりを迎えた。


藤『渉帰ろー』


…返事がない

藤『渉さーん？』

横『…え？ごめん、なんか言った？』

藤『帰ろー』

横『あ、うん。帰ろ』

渉なんか変

いつもすぐ気づくのに。

疲れてるのかな。



マネージャー『じゃあ発車しますね』

藤『あれ？帰宅組はこれだけ？』

なんと珍しいことに兄組と言われてる3人しか乗っていなかった。

マネ『はい。玉森さん二階堂さんはラジオで宮田さんと千賀さんはそれぞれ後輩とご飯って言ってました。』

北『俺も焼き肉食いてー』

藤横『行ってらっしゃい』

北『そこ一緒に行こうじゃないのかよ』

横『疲れたからパス』

あ、やっぱり疲れてるんだね。

藤『同じく。』

北『はぁ。明日宮田か二階堂誘うか…』




藤『ね、わた…』

あ、寝てる。

そんなに疲れたの？

いや、俺も疲れたけどもっと大変な時だってあるし…うーん…俺の気にしすぎかなー…







北藤横『お疲れ様でしたー』


無事に家に着き、玄関で靴を脱ごうとしたその時

横『…っ』

藤『渉…！？』

北『横尾さん！』

渉がしゃがみ込んだ。

横『ごめ…大丈夫だから。ちょっとふらつきそうになっただけ。、』

藤『渉やっぱりなんか変だと思った。体調悪いんでしょ？』

北『あー、やっぱり。俺もそうかなって薄々思ってたよ。』

え、北山さんも？さすがリーダー。

横『いや、大丈夫だから』

北『はい、そういうの大丈夫でーす。部屋に連行しまーす』

藤『荷物もちまーす』

横『いや、ちょっ…まっ…』


強制的に渉をベッドに寝かせた。

そうでもしないと渉は無理するからね。



今は俺らしかいないし、存分に甘えてもらおーっと♪

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